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「GPT-6.1 Sol」登場。Astraに迫る知能を5分の1の価格で
2026年9月30日 11:11
エージェントが繰り返し参照するキャッシュ済み入力を標準比95%引きとし、長時間稼働の運用コストを一段下げるモデルが投入された。OpenAIは9月29日(米国時間)、Astraに迫る性能を5分の1の価格で提供するというAIモデル「GPT-6.1 Sol」を発表し、提供を開始した。ChatGPTのPlus/Pro/Business/Enterprise/Eduの各プランでChatGPT WorkおよびCodexから利用できるほか、開発者はOpenAI APIから「gpt-6.1-sol」として利用できる。
GPT-6.1 Solは、GPT-6 Solのアップグレード版となるモデル。同社最高のフロンティアモデルである「GPT-6 Astra」に迫る性能を実現しつつ、同モデルの標準入出力トークン料金の5分の1に抑えた。また、キャッシュ済み入力は標準入力料金から95%割引となっており、コンテキストを繰り返し再利用するエージェントワークロードを低コストで処理できるとする。
ベンチマークでは、実際のコードベースでソフトウェアエンジニアリングタスクを評価する「DeepSWE v1.1」において、約5分の1のコストでAstraと同等の性能を達成した。表やグラフ、図、小さな文字を含むPDF文書への回答精度を測る「GDP.pdf」では、タスクあたりコストを約5分の1に抑えつつAstraの性能に迫ったほか、複数ステップの業務ワークフロー評価の「AutomationBench」では、思考量を中に設定した状態で競合のOpus 5.5を2.2ポイント上回ったという。
このほか、コンピュータ操作の評価である「OSWorld 2.0」オフラインセット、科学研究ワークフローを評価する「Terminal-Bench Science 0.1」でも、従来のGPT-6 Solを上回る性能を、より少ないトークン消費で達成。事実誤認率もGPT-6 Solから抑えられ、Astraに迫った。
あわせて、GPT-6 Astraの最大8倍の速度をうたう「GPT-6 Astra Ultrafast」と「GPT-6.1 Sol Ultrafast」の提供も開始した。いずれもAPIで利用できるほか、新設された月額500ドル(約7万9,000円)のProティアのユーザーはChatGPT WorkとCodexでも利用できる。













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