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SpaceXAI、コーディングが得意でしかも安い「Grok 4.5」一般公開
2026年7月9日 10:26
SpaceXAIは7月8日(米国時間)、コーディングやエージェントタスク、ナレッジワークに好適なAIモデル「Grok 4.5」を一般公開した。Grok Build、Cursor全プラン、およびSpaceXAIコンソールから利用できる。価格は、入力トークン100万個あたり2ドル、出力トークン100万個あたり6ドル。
Grok 4.5はコーディング、科学、工学、数学などを網羅したデータセットを用いて学習されたモデルで、高度な推論能力と効率的な処理能力を兼ね備えている。同社が公開しているデータによれば、Fable 5やOpus 4.8、GPT-5.5といった高性能モデルに匹敵もしくは肉薄する性能を実現しながら、高速モデル並みの80tok/sの速度で動作し、同じタスクにおけるトークン効率が2倍優れているため、迅速かつ低コストで結果が得られるとしている。
Grok 4.5のトレーニングには数万台のNVIDIA GB300 GPUを使用し、大規模な実行を想定したトレーニングと安定化技術を採用。生のトークン量だけでなくデータのフィルタリングとキュレーションにも多く投資し、重複排除、品質スコアリングなどにより、データの網羅性と高いシグナルレベルの維持を可能にした。また、強化学習を大規模に展開し、非同期トレーニングを用いることで、実際のエンジニアリングタスクやエージェントタスクにおいて、より賢く効率的な推論を実現したという。
Grok 4.5はGrok Buildのデフォルトモデルとして設定された。高いコーディング能力だけでなく、Web検索機能、複数シートにわたる数式の使用、後から参照するための付箋やメモといった複雑なExcelモデルを構築できるほか、PowerPointでの複雑な作図や直感的なスライドコンテンツのデザイン、Wordで分かりやすい文章の作成などが行なえる。


























