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ChatGPTの座を奪ったCodex、OpenAI法務・財務にも浸透

Codexのアクティブユーザーの割合

 OpenAIは6月25日、AIコーディングエージェント「Codex」の利用状況に関する調査結果を報告した。同社内のケースでは、現在エンジニア以外の部門でもCodexを主要なAIツールとして活用しており、従業員の出力トークンの85%以上をCodexが占めているという。

 報告では、Codexの機能向上によって多様なタスクに対応してきたことで、コーディングを行なうエンジニア以外にもユーザーがCodexを利用するようになったと説明。2026年5月時点での調査結果では、30分以上かかると推定されるタスクをCodexに依頼した個人ユーザーは80.6%に、8時間以上かかるタスクでは25.6%にまで増加しており、複雑で長時間かかるタスクを依頼するケースが増加しているという。

人間がタスクを実行した場合の想定時間と、Codexに依頼されたタスクの割合を示したグラフ

 また、OpenAI社内においても、当初はChatGPTが標準の業務用AIツールだったが、現在ではエンジニア以外にも法務や財務、採用といった部門でもCodexがメインツールとして採用されるようになった。平均的な従業員の出力トークンの85%以上をCodexが占めているほか、OpenAI社内で生成される週ごとの出力トークンでみると、99.8%をCodexが占めていると説明した。

出力トークンのうちどのぐらいをCodexが占めるか示したグラフ

 加えて、開発者ではないユーザーによるCodexの利用が急増しており、2025年8月以降でみると、開発者でないユーザーは個人ユーザーが137倍、組織ユーザーで189倍、社内で12倍増加したという。実際に社内でも、非エンジニアの従業員がCodexを利用することで、自動化やツール開発など専門外の業務を実行できているとした。