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ボールでボールを支える新機構。エレコムのトラックボール「IST PLUS」
2026年5月26日 12:00
エレコム株式会社は、360度回転するボール機構でメインのボールを支える新機構「ボールローラー」を取り入れたトラックボール「IST PLUS M-IT10MRS」シリーズを2026年6月下旬に発売する。価格は8,380円。支持ユニットにミネベアミツミ製のベアリングを採用したモデル「M-IT11MRS」も同時発売し、価格は1万980円。直販サイトでは5月26日から予約販売を数量限定で開始し、2,000円の割引を実施する。
IST PLUSのM-IT10MRSシリーズは、4つの小型ステンレスボールの上に、直径2.5mmのステンレス支持ボールを載せた新開発の支持機構により、なめらかな操球感が得られるトラックボール。支持機構のベースは高い耐久性を持つPPS素材、カバーは摺動性を高めるPOM素材を採用し、トラックボール特有のゴミを排出する専用の穴を設けるなど、特許出願中の独自構造となっており、頻繁にメンテナンスを行なうことなく使い続けられるという。
実際の操作感としては、既存の人工ルビーよりは滑りやすいが、ボールベアリングと比べると制動しやすくなっている印象。また、高速にボールを転がした際の静音性もボールベアリングを上回る。なお、この支持機構は交換可能となっており、別売りの交換用ボールローラーユニット「M-TU03SS」として用意(1,480円)。既存の「IST」や「IST PRO」、「HUGE PLUS」などでも適用可能だ。
本体の形状はISTシリーズを継承したエルゴノミクスデザインを採用し、手の大きさや握り方を問わず手に馴染み、手首への負担を抑える角度もつけられている。ボタンはホイールクリックを含むと5つで、いずれも専用ユーティリティ「エレコム マウスアシスタント」を使ってカスタマイズが可能。オンボードメモリ機能を搭載し、一度設定しておけば、ユーティリティをインストールしていないPCやスマートフォン/タブレットでも同じ挙動を再現できる。
PCとの接続はBluetooth、2.4GHz無線で、最大3台まで登録できる。無線レシーバは新たに「Bridge E」と呼ばれる独自規格となり、最大7台のデバイスを1つのレシーバにまとめられる。BLE通信技術を応用したLv4の高いセキュリティ性と安定した通信も特徴だという。
現時点ではIST PLUSのみが対応だが、既存のHUGE PLUSも夏のアップデートで対応予定で、近日中に対応の静音キーボード製品も投入する。レシーバも単体で8月に販売し、価格は1,380円。
なお、エレコム マウスアシスタントは、ほぼ製品投入と同時期にバージョンが6.3.0にアップデートされ、Bridge Eレシーバに対応したデバイス登録をサポート。また、プロファイルの移動や複製がドラッグ&ドロップに対応するなど、使い勝手も改善する。
センサーはIR LEDで、解像度は500dpi(ユーティリティで100~4,000dpiに変更可)。電源は単3形電池で、寿命は最長2年1カ月(アルカリ乾電池使用時の目安)。本体サイズは約96×126×52mm、重量は約120g。
さらに、フッ素を配合したトラックボール用ボールメンテナンスキット「M-TAFD01」を9月に発売する。価格は2,480円。速乾性に優れた液体となっており、ハケで塗布して5秒で乾燥して使用可能になる。同社によれば、使い込んだボールに塗布すると摩擦が約半分まで減少し、耐久性も約2倍に向上するとしている。









































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