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GitHubが不正アクセス被害。内部リポジトリ流出の可能性

 GitHubは5月20日、外部からの不正アクセスを受け、GitHubの内部リポジトリ情報が流出したと報告した。

 報告によれば、5月19日に従業員端末のVisual Studio Codeにおいて、悪意ある拡張機能を通じた侵害を検知したため、封じ込めを実施。当該バージョンの拡張機能の削除、エンドポイントの隔離を行なうとともに、インシデント対応を開始したという。加えて、リスク低減に向けた対応として、影響範囲の広い認証情報などの重要なシークレットは優先して更新を行なったと説明している。

 現時点での調査結果によれば、この不正アクセスによって外部に持ち出された可能性があるのはGitHubの内部リポジトリのみだと評価しており、その外に保存されていた顧客情報には影響していないとしている。

 同社では、引き続きログの分析やシークレット更新の検証、その後の活動の監視を実施しており、調査の結果に応じた追加措置も行なっていくと説明。調査が完了し次第、詳細なレポートも公開するとしている。

 GitHubでは攻撃者名には言及していないものの、直近で攻撃者集団のTeamPCPがGitHubの内部情報を窃取し販売していたとの情報も報告されていた。