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Google検索が大幅刷新。AI補完で検索の新しい常識が到来

人間が入力しようとしている質問を補完する機能

 現在、Google検索ではAIモードが使われる機会がますます増えている。これまでの検索は「キーワード(半角スペース)キーワード」を入力することが多かったが、AIモード導入以降、検索したいものを長文で記述して「尋ねる」機会が増えた。

 そこでGoogleはこの検索ボックスを再構築。尋ねている内容のニュアンスをAIが汲み取って、自動補完するようになる。また、ファイルや画像を添付して尋ねることもでき、たとえばドレスの写真とともに「写真と似ているドレスで別の写真にある色の、150ドル以下のドレスを探して」のような検索が可能となる。この機能は本日より全世界で展開する。

画像と条件を組み合わせて検索できる

 このほか、検索では以下のような新機能を導入する。

  • 特定の条件を満たしたときに通知するようなエージェント的な振る舞いをする検索機能。たとえば特定の企業の株価が大きく変動したときに通知することが可能になる。2026年夏に実装、Google AI ProおよびUltra契約者が利用可能
  • AIモードの検索結果でエージェント「Antigravity」がコーディングをする機能。グラフを作成したり、スケジュールのプランナーアプリの自動生成、法則への理解を深めるためのインタラクティブなビジュアルの生成などが可能。2026年夏に実装、Google AI ProおよびUltra契約者が利用可能
検索内でエージェントが利用可能
Antigravityでコーディングされたインタラクティブな回答で、理解を深めることができる
週末のプランナーアプリをコーディングさせるといったこともAIモードで可能に

 また、AIエージェントが買い物を代行する機能を実現するものとして、以下のものを発表した。

  • エージェントがECサイトなどから製品の購入からトラッキングまでできるオープンソースの「Universal Commerce Protocol」。まもなくカナダ、オーストラリア、イギリスで利用可能
  • エージェントが安全に支払いを行なえる「Agents Payments Protocol」
  • 異なる場所で発見し、販売されている製品を1つのカートに入れられる「Universal Cart」。2026年夏提供予定
AIエージェントがECサイトから製品を購入・追跡までを自動で行なえるUniversal Commerce Protocol。パートナーにはMicrosoftやAmazonも
Universal Cartでは、異なるサイトの異なる製品を1つのカートにまとめて同時にチェックアウト可能。この際に、たとえばCPUと対応マザーボードがミスマッチしている場合にアラートが表示される