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ChatGPTで定型業務を自動化「ワークスペースエージェント」。5月6日まで無料

 米OpenAIは4月22日(現地時間)、ChatGPTにチーム向けの新機能「ワークスペースエージェント」を導入すると発表した。ChatGPT Business、Enterprise、Edu、Teachersプランを対象にリサーチプレビューとして提供されており、5月6日まで無料で利用できる。同日以降はクレジットベースの料金制に移行する予定。

 ワークスペースエージェントはGPTsの進化版と位置付けられており、OpenAIのCodexモデルを基盤とする。レポートの作成、コードの記述、メッセージへの返信といった業務を担い、クラウド上で動作するためユーザーがオフラインのときも処理を継続できる。組織内で共有して使え、ChatGPTとSlackの両方から指示を出せる。

 エージェントはファイル、コード、ツール、メモリにアクセスできる専用ワークスペースを持ち、定期スケジュール実行やSlackへのデプロイにも対応する。メール送信やスプレッドシートの編集など機密性の高い操作は、事前に人間の承認を求める設定も可能だ。EnterpriseおよびEduプランでは管理者がロールベースの制御でエージェントの作成・共有権限やツールの使用可否を管理できる。

 利用を開始するには、ChatGPTのサイドバーから「エージェント」をクリックし、自動化したいワークフローを記述するか、ファイルをアップロードする。するとChatGPTが作業手順の定義、ツールの接続、スキルの追加などを行ない、動作テストまでをガイドしてくれる。

 利用シーンとしては、ソフトウェアのレビュー、製品フィードバックルーター、週次指標報告、リードアウトリーチ、第三者のリスク管理などを挙げており、財務、営業、マーケティングといったテンプレートを用意している。

 既存のGPTsは引き続き利用可能で、将来的にワークスペースエージェントへ変換するツールも提供予定とされている。