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自律型AI「Microsoft Scout」発表。予定調整や資料作成をお任せ
2026年6月3日 11:29
米Microsoftは6月2日(現地時間)、常にバックグラウンドで自律的に動作するパーソナルAIエージェント「Microsoft Scout」を発表した。
Microsoft Scoutは、同社が新しいカテゴリとして定義する自律型エージェント「Autopilots」に属する初の製品。Autopilotsとは、バックグラウンドで動作し、アプリやシステム全体の作業の流れを理解しながら、指示されることなくアクションを実行するもの。
Microsoft Scoutは、オープンソース技術であるOpenClawを基盤として構築されたもので、Microsoft 365の各アプリ(Teams、Outlook、OneDrive、SharePointなど)に統合される。チャットやメール、カレンダー、連絡先ともデータを連携し、ユーザーの代わりにスケジュールの調整や会議資料の生成などを行なう。また、計画通りに作業を進めるためのカレンダーの時間の確保や、意思決定の停滞といったリスクの検出も可能。
同社の「Work IQ」技術も活用しており、ユーザーの働き方、関心事、次に必要なことを学習して、時間の経過とともにコンテキストを構築する。また、各エージェントは独自に管理されたEntra IDで動作し、承認済みのリソースと宛先にのみアクセスできる。セキュリティポリシーなどの制御を回避せず、構成済みの保護設定に従って動作する。
現在、一部の顧客を対象としたプライベートプレビュー版として、およびFrontierプログラム参加組織向けに試験的リリースとして提供されている。
なお、OpenClawコミュニティとの連携を重視し、ポリシー準拠に関する情報などをコミュニティに還元。OpenClawを導入している組織は、自社の環境がセキュリティおよびコンプライアンス要件に沿って構成されているのか、安全に運用されているのかを検証し、監査に対応できる検証可能な回答が得られるようになるとしている。




















