ニュース

Razer、8Kポーリング対応のeSportsキーボード「Huntsman V3 Pro 8KHz」

Huntsman V3 Pro 8KHzシリーズ

 Razerは、eSports向けゲーミングキーボード「Razer Huntsman V3 Pro 8KHz」およびテンキーレスモデル「Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless 8KHz」を発表した。価格はそれぞれ4万1,880円、3万6,980円。テンキーレスモデルにはWhite EditionとEsports Green Editionも用意される。前者の価格は変わらないが、後者は3万7,980円と少し高い。現時点では公式サイト限定での販売となる。

 Razer Huntsman V3 Pro 8KHzシリーズは、Razer第2世代アナログオプティカルスイッチとTrue 8,000Hz HyperPollingテクノロジを搭載し、0.58msという超低レイテンシを実現したeSports向けキーボード。競合製品と比較して最大11%の高速化を謳う。

 「Counter-Strike」のプロプレイヤーであるNikola "NiKo" Kovač選手をはじめとするトップアスリートの意見を基に開発された。

 スイッチはアクチュエーションレンジを0.1~4.0mmで設定できるほか、Rapid TriggerモードやRazer Snap Tap機能を備える。これにより超高速な方向転換やリセット動作が可能になるとしている。0.1mm単位の精密な入力も可能で、競合製品比で2.5倍の高精度を誇るという。スイッチの耐久性は最大1億回。

 筐体には5052アルミ合金トップケースを採用。音を抑える高密度フォーム層、事前に潤滑されたスタビライザー、テクスチャードダブルショットPBTキーキャップ、マグネット式レザーレットリストレストなどを装備し、打鍵感と快適性を高めている。

 また、クリック可能なマルチファンクションデジタルダイヤルと専用コントロールボタンを搭載。メディア操作やマクロ実行、アクチュエーションハイトやRapid Trigger感度の調整を即時に行なえる。設定はオンボードLEDアレイで視覚的に確認でき、本体に保存可能なためソフトウェアも不要である。