Windows 11 24H2+Intel SSTのブルスク問題が解消

　Microsoftは9月26日、第11世代CoreとWindows 11バージョン24H2を搭載する環境で発生していた、Intel Smart Sound Technology(Intel SST)ドライバの互換性の不具合について、解決策を公開した。

　この不具合は、第11世代Core搭載PCの一部で、Windows 11バージョン24H2実行時にブルースクリーンエラーが発生する可能性があるというもの。Intel SSTドライバの互換性問題に起因する不具合で、ドライババージョンが「10.29.0.5152」または「10.30.0.5152」の環境にて発生すると報告されていた。Windowsの自動更新を一時的にブロックするセーフガードも適用されていた。

　今回Microsoftは、Intel SSTドライバをバージョン「10.30.00.5714」以降または「10.29.00.5714」以降に更新することで解決できると報告。Windows Update経由でも最新ドライバの導入が可能だとしている。この不具合では影響を受けるPCに対してセーフガード(自動更新の一時停止)が適用されていたが、ドライバ更新後に解除される。