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NVIDIA、LowProfile対応のBlackwell採用プロ向けビデオカード
2025年8月12日 13:53
NVIDIAは、Blackwellアーキテクチャを採用したLowProfile対応のプロ向けビデオカード「NVIDIA RTX PRO 4000 Blackwell SFF Edition」および「NVIDIA RTX PRO 2000 Blackwell」を発表した。発売は2025年後半としている。
NVIDIA RTX PRO 4000 Blackwell SFF EditionおよびNVIDIA RTX PRO 2000 BlackwellはともにLowProfile/2スロット占有のビデオカードで、フットプリントを抑えたワークステーションでの搭載に向くとしている。
NVIDIA RTX PRO 4000 Blackwell SFF Editionは前世代アーキテクチャ(Ada Lovelace)と比較してAI性能が最大2.5倍、レイトレーシング性能が最大1.7倍、帯域幅が1.5倍向上した。その一方で消費電力を70Wに抑えた。
主な仕様は、CUDAコア数が8,960基、メモリが24GBのGDDR7(ECC対応)、バス幅が192bit、帯域幅が432GB/s、ディスプレイ出力がMini DisplayPort 4基。NVENCおよびNVDECはともに2基内蔵する。
NVIDIA RTX PRO 2000 Blackwellは同様に前世代と比較して3Dモデリングで最大1.6倍、CADで1.4倍、レンダリングで最大1.6倍高速。さらに、画像生成速度は1.4倍、テキスト生成速度は2.3倍向上した。
主な仕様は、CUDAコア数が4,352基、メモリが16GBのGDDR7(ECC対応)、バス幅が128bit、帯域幅が288GB/s、ディスプレイ出力がMini DisplayPort 4基。NVENCおよびNVDECはともに1基内蔵する。
