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堅牢ボディや3眼カメラを備えたミドルクラススマホ「OPPO Reno14 5G/Reno13 A」
2025年6月19日 20:10
OPPOは、新型スマートフォン「OPPO Reno14 5G」および「OPPO Reno13 A」を発表した。発売時期および価格は、前者が7月17日/7万9,800円、後者は6月26日/4万8,800円。
OPPO Reno14 5G
OPPO Reno14 5Gは、ミドルハイクラスながらフラグシップ級の機能を備えたという約6.6型スマートフォン。SoCはDimensity 8350、メモリは12GB、ストレージは256GB UFS 3.1を搭載し、冷却機構には大型ベイパーチャンバーやグラファイトを採用。ディスプレイは2,760×1,256ドット/120Hz対応AMOLED、OSはColorOS 15(Android 15ベース)を搭載する。
背面カメラは約5,000万画素の広角に加え、約5,000万画素の3.5倍望遠、約800万画素の超広角の3眼構成で、広角/3.5倍望遠は光学手ぶれ補正にも対応。高輝度フラッシュライトも備えており、暗い場所でも鮮明な写真を撮影できるとする。また、水中撮影や4K HDR動画撮影も可能で、音声のノイズを抑えられるAI機能「サウンドフォーカス」も利用できる。
AI機能となる「OPPO AI」を搭載しており、写真編集では写り込みを消去する「AI消しゴム」、ピンぼけや手ぶれを除去する「AIぼけ除去」、ガラスの反射を除去する「AI反射除去」などを利用可能。加えて、文章作成やWebサイト閲覧中に呼び出せるAIツールボックスから、要約や翻訳、メッセージ作成時の下書き生成機能なども使える。
筐体は、ディスプレイ部にCorning製強化ガラスのGorilla Glass 7iを採用するほか、IP68/69準拠の防塵防水に対応し、MIL規格の耐衝撃テストをクリアするなど、高い耐久性を確保。バッテリ容量は6,000mAhで、80W SUPERVOOCおよび33W USB PD/PPSによる急速充電もサポートする。加えて、4年間使用しても80%以上の最大容量を維持できる長寿命設計とした。
SIMはNano SIM+Nano SIMおよびeSIM。インターフェイスはUSB 2.0 Type-C、無線機能はWi-Fi 6、Bluetooth 5.4、NFCなどを搭載。指紋認証や顔認証にも対応する。
本体サイズは約75×158×7.4mm、重量は約187g。カラーはルミナスグリーン、オパールホワイトの2種類。
OPPO Reno13 A
OPPO Reno13 Aは、Snapdragon 6 Gen 1搭載の約6.7型ミドルクラススマートフォン。メモリは8GB、ストレージは128GB UFS 3.1+microSD(最大1TB)、ディスプレイは2,400×1,080ドット/120Hz対応AMOLED、OSはColorOS 15を備える。
こちらもAI機能のOPPO AIを搭載するほか、IP68/69の防塵防水性能やMIL規格の耐衝撃テストをクリアする耐久性を確保。ディスプレイ部はAGC製強化ガラスであるDragontrail STAR2を採用している。
カメラは、背面が約5,000万画素広角+約800万画素超広角+約200万画素マクロの3眼構成、前面が約3,200万画素で、背面の広角は光学手ぶれ補正に対応。スリムなボディを維持しつつ、Reno Aシリーズ最大という容量5,800mAhのバッテリを内蔵しており、45W SUPERVOOCおよび45W USB PD PPSによる急速充電もサポートする。
SIMはNano SIM+eSIM。インターフェイスはUSB 2.0 Type-C、無線機能はWi-Fi 5、Bluetooth 5.1、NFC(おサイフケータイ対応)などを搭載。指紋認証や顔認証にも対応する。
本体サイズは約75×162×7.8mm、重量は約192g。カラーはチャコールグレー、アイスブルー、ルミナスネイビーの3種類。