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カシオ、スマホと連動するワールドタイム対応腕時計
(2016/4/19 17:04)
カシオ計算機株式会社は、スマートフォンと連携できるワールドタイム対応腕時計「EQB-600D」を5月14日に発売する。税別価格は5万円。
Bluetooth Smart経由で、同社のスマートフォン(iOS/Android)用アプリ「CASIO WATCH+」との連携に対応。スマートフォンリンクを進化させた時刻取得システム「Accurate Time Sysmte」で、インターネット上で時刻情報を提供するタイムサーバーにアクセスし、独自のデータベースと照合することで、現在位置におけるタイムゾーン情報とサマータイム情報を抽出し、精度の高い時刻を取得できる。また、腕時計側のボタンを押してスマートフォンを鳴らす「携帯電話検索」、針のずれを補正する機能などを搭載する。
デザイン上での最大の特徴は、地球をモチーフにしたドーム型立体インダイアル「3D Globe Dial」の採用。8時側のインダイアルで設定したワールドタイムの時刻と連動し、地球が自転するように24時間かけて1周する。インダイアル上のカーブ形状の針は、ワールドタイムの年のタイムゾーンを指し示し、針が上半分に位置する時は18~6時の夜間、下半分は6時~18時の日中を表現する。
ラインナップは、青のアクセントを取り入れた「EQB-600D-1A2」と、オレンジと青をアクセントとした「EBQ-600D-1A」の2種類が用意される。常温携帯精度は平均月差±15秒、電源はタフソーラー(ソーラー充電)、連続駆動時間は約19カ月(暗所で一定時間が経過すると節電するパワーセービングモード状態において)。スマートフォンとの通信距離は2mまで。
10気圧防水機能を搭載。本体サイズは51.9×47.3×13.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約170g。