Amazon.co.jp、新OSを搭載した4,980円からの7型タブレット

「Fire」

　Amazon.co.jpは17日、新シリーズとなる7型タブレット「Fire」、および8型タブレット「Fire HD 8」、10.1型タブレット「Fire HD 10」の新モデルの発表と予約受付を開始した。発売予定日は9月30日。

　全モデルともに、OSにFire OS 5 “Bellini”を搭載。新OSでは、文章を単語ごとに分割し、高速で画面中央に表示することで英語本の速読をアシストするWord Runner、過去に観た映画やドラマの傾向に基づき事前にビデオの再生準備を行なうASAP(Advanced Streaming and Prediction)などの機能を備える。

Fire

　Fireタブレットは、画面解像度1,024×600ドットのIPS液晶を搭載した7型タブレット。価格は8,980円で、Amazonプライム会員限定価格は4,980円。

　主な仕様は、最大1.3GHz動作の4コアCPU、1GBメモリ、8GBストレージを搭載。

　インターフェイスはIEEE 801.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth、Micro USB 2.0、各種センサ、microSDカードリーダ(最大128GB)、前面VGA/背面200万画素カメラ、マイク、モノラルスピーカー、3.5mmステレオジャックを備える。

　バッテリ駆動時間は7時間。サイズは191×115×10.6mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は313g。

新Fire HD 8/10

　新Fire HD 8/10は、画面解像度1,280×800ドットの8型/10.1型IPS液晶搭載タブレット。Fire HD 8は8GBまたは16GB、Fire HD 10は16GBまたは32GBのストレージ搭載モデルがラインナップされ、価格はHD 8の8GBモデルが19,980円、16GBモデルが21,980円、Fire HD 10の16GBモデルが29,980円、32GBモデルが32,980円。

　そのほかの主な仕様は共通で、CPUにMediaTek MT8135(4コア、1.5GHz)、1GBメモリを搭載。Dolby Atmosに対応する。

　インターフェイスは共通で、IEEE 801.11b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth、Micro USB 2.0、各種センサ、microSDカードリーダ(最大128GB)、前面HD/背面500万画素カメラ、マイク、デュアルスピーカー、3.5mmステレオジャックを備える。

　バッテリ駆動時間はともに8時間。サイズ/重量は、Fire HD 8が214×128×7.7mm(同)/311gで、Fire HD 10が262×159×7.7mm(同)/432g。本体色は、Fire HD 8がブラック/ブルー/オレンジ/ピンクパープル、Fire HD 10がブラック、ホワイト。

「Fire HD 8」

「Fire HD 10」