三菱化学メディア、柔軟性のある3Dプリンタ用フィラメント

プリマロイフィラメント

　三菱化学メディア株式会社は、「Verbatim」(バーベイタム)ブランドで、3Dプリンタ用印刷材料のフィラメント「プリマロイフィラメント」を発売する。取り扱いは株式会社アイ・オー・データ機器が行なう。4月中旬より発売予定で、価格はオープンプライス。

　Verbatimブランドのフィラメントは、形状のばらつきや色の均一性などを保つため、徹底管理の元、日本国内で量産を行なっており、高い品質を確保していると言う。

　フィラメント素材の「プリマロイ」は、柔軟性があり、ラバー素材のようなしなやかさを持つというポリエステル系の熱可塑性材料のこと。加熱により軟化するが、冷却することでゴム状に戻る性質を備えている。

　仕様は、素材がプリマロイ(ポリエステル系熱可塑性エラストマー)、重量500g、径1.75mmで、色はホワイトを用意する。対応3Dプリンタはこちらに記載されている。

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