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日本HP、Streamシリーズを補完する13.3型モデル
~ENVY/Pavilion/HPブランドのノートはBroadwell-U搭載に
(2015/1/16 11:00)
HP Streamシリーズ
クラウド利用を前提とし、タブレット向け部品を採用することで低価格化を実現したStreamシリーズは、新たに13.3型液晶搭載の「HP Stream 13-c000」を投入する。量販店で2月上旬より順次発売し、価格はオープンプライス、店頭予想価格は58,000円前後の見込み。
本製品の投入を持って、Streamシリーズは11.6型から14型までバリエーションを揃えることになる。本体色はオーキッドマゼンタとホライズンブルーの2色をラインナップする。
主な仕様は、CPUにCeleron N2840(2.16GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、32GB eMMC、1,366×768ドット表示対応13.3型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Update with Bing(64bit)、Office Home & Business Premium プラス Office 365サービスを搭載する。
バッテリ駆動時間は約7時間45分。本体サイズは約333×230×19.5~22.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.53kg。OneDrive 100GBの2年間利用権、およびOffice 365に付随するOneDrive 1TBの1年間利用権が付属する。
HP ENVYシリーズ
ハイエンドの「HP ENVY」シリーズは、17.3型の「ENVY 17-k200」と、15.6型の「ENVY 15-k200」の2機種を直販専用で展開する。それぞれにスタンダードとパフォーマンスの2モデルを用意する。発売時期は前者が1月中旬、後者が1月下旬。
ENVY 17のスタンダードモデルは、Core i7-5500U(2.4GHz)、メモリ8GB、GPUにGeForce 840M(2GB)、1TBハイブリッドHDD、DVDにスーパーマルチドライブ、1,600×900ドット表示対応17.3型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Update(64bit)を搭載し、税別直販価格は99,800円から。
パフォーマンス・フルHDモデルは、上記からGPUをGeForce GTX 850M(4GB)、ストレージを1TB HDD+256GB SSD、光学ドライブをBDドライブ、液晶を1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応に変更し、税別直販価格は139,800円から。
ENVY 15のスタンダード・フルHDモデルは、Core i7-5500U、メモリ8GB、GPUにGeForce 840M(2GB)、1TBハイブリッドHDD、DVDにスーパーマルチドライブ、フルHD表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Update(64bit)を搭載し、税別直販価格は109,800円から。
ENVY 15パフォーマンス・フルHDは、上記からGPUをGeForce GTX 850M(4GB)、光学ドライブをBDドライブに変更し、税別価格は価格は119,800円からとなっている。
HP Pavilionシリーズ
スタンダードの「HP Pavilion」シリーズは15.6型の「HP Pavilion 15-p200」の1機種のみの直販での展開となる。仕様の違いで3モデルが用意される。発売時期は1月中旬。
エントリーモデルは、CPUにCore i3-5010U(2.1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Update(64bit)を搭載し、税別直販価格は69,800円から。
スタンダードモデルは、上記からCPUをCore i5-5200U(2.2GHz、ビデオ機能内蔵)、HDDを1TBに強化し、税別直販価格は79,800円から。
パフォーマンスモデルは、スタンダードからCPUをCore i7-5500U、メモリを8GBに強化し、GPUにGeForce 840M(2GB)を追加。税別直販価格は99,800円から。
本体サイズは385×261×24~27.5mm(同)、重量は2.27kg。本体色はナチュラルシルバー/チャコールブラックのツートンで、パフォーマンスモデルのみアクアブルー/チャコールブラックのツートンが用意される。
HPシリーズ
エントリー向けの「HP」シリーズは、15.6型の「HP 15-r200」と、14型の「HP 14-r200」の2機種が用意される。HP 15-r200は2月上旬発売で量販店のみでの展開、HP 14-r200は1月中旬発売で直販のみでの展開となる。
HP 15-r200のスタンダードモデルは、CPUにCore i5-5200U、メモリ8GB、750GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応15.6型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Update(64bit)、KINGSOFT Office 2013 Standard(ダウンロード版)を搭載し、店頭予想価格は95,000円前後の見込み。
スタンダード・オフィスモデルは、上記からメモリを4GB、HDDを500GBに減らし、KINGSOFT Officeの代わりにOffice Presonal Premium プラス Office 365サービスを付属。店頭予想価格は11万円前後の見込み。
本体サイズは約378×259×25.5~27mm(同)、重量は約2.23kg。本体色はスタンダードモデルがスパークリングブラックとパールホワイトの2種類、スタンダード・オフィスモデルがスパークリングブラックの1種類のみ。
HP 14-r200はスタンダードモデルのみ。主な仕様は、CPUにCore i3-4005U(1.7GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応14型ワイド液晶ディスプレイ、OSにWindows 8.1 Update(64bit)を搭載。税別直販価格は59,800円から。