ニュース
マウス、Ryzen AI 7搭載でシリーズ初Copilot+ PC対応予定の15.3型ノート
2025年5月15日 11:00
マウスコンピューターは、Ryzen AI 7搭載によりmouse B5シリーズ初となるCopilot+ PC対応予定の15.3型ノート「mouse B5-A7A01SR-A」シリーズを発売した。メモリとSSD容量の違いで2モデルが用意され、16GB/500GBを搭載した「B5A7A01SRAGEW101DEC」は14万9,800円より。32GB/1TBを搭載した「B5A7A01SRAGEW102DEC」は17万9,500円より。
CPUに50TOPSのNPUを内包するRyzen AI 7 350を搭載し、今後のアップデートでCopilot+ PCに対応予定としている。CPUは8コア/16スレッドで、従来のRyzen 7 8845HS搭載モデルと比較して画像編集ベンチマークで約7.2%性能が向上した。また、GPUもRDNA 3.5世代のRadeon 860Mとなり、Core i7-1255U搭載のモデルと比較して性能が約71%向上したという。
ディスプレイは2,560×1,600ドット(WQXGA)、かつ120Hz駆動の15.3型パネルを採用。色域はsRGB 100%で、ゲームプレイや画像/動画編集に向くとする。液晶の小型化だけでなく、2022年モデルの「mouse K5」と比較して厚さが3.7mm薄くなり、重量も約270g軽くなったことで持ち運びの際の負担を軽減した。新たにCopilotキーも備える。
インターフェイス面では、USB4を搭載し、USB PDによる充電をサポート。80Whの大容量バッテリにより動画再生時で約10.4時間の駆動が可能。設定した値でバッテリの充電を止めるバッテリーマネージャーアプリを搭載し、75%または50%充電に制限することでバッテリ寿命の低下を抑制できる。
メモリ/SSD以外の仕様は共通で、CPUにRyzen AI 7 350、WQHD/120Hz表示対応15.3型非光沢液晶ディスプレイ、OSにWindows 11 Homeを搭載。インターフェイスはUSB4、USB 3.2 Gen 2 Type-C、USB 3.2 Gen 1 3基、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 7、Bluetooth 5、HDMI出力、200万画素/Windows Hello対応Webカメラ、音声入出力などを搭載する。
バッテリはリチウムポリマー。本体サイズは342×239.7×19.8mm、重量は約1.7kg。
【お詫びと訂正】初出時に「同社初のCopilot+ PC対応予定」としておりましたが、正しくは「mouse B5シリーズ初のCopilot+ PC対応予定」となります。また、「B5A7A01SRAGEW102DEC」の価格に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。