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パナソニック、LTE/3G通話対応の5型堅牢タブレット
~Windows Embedded 8とAndroidで2製品
(2014/2/24 13:54)
パナソニックシステムネットワークス株式会社は、LTE/3G回線での音声通話機能を搭載した堅牢仕様の5型タブレット「TOUGHPAD」として、Windows Embedded 8 Handheldモデル「FZ-E1」を6月中旬より、Androidモデル「FZ-X1」を8月下旬より法人向けに発売する。
堅牢仕様のノートPC「TOUGHBOOK」シリーズの技術をベースに開発された5型タブレット。屋外での作業用を想定しており、MIL-STD-810G準拠の耐落下/衝撃性能を持ち、独自に3mの高さからの落下試験も実施。IP65/IP68準拠の防塵・防滴/防水性能も持つ。このほか、液晶は屋外でも視認性に優れるという高輝度/高コントラストHD液晶で、手袋を装着したままでもタッチ操作可能な「高感度近接検知タッチパネル」と、水滴が付着しても誤動作しない独自開発の「水滴誤動作防止機能」を搭載する。
FZ-E1の主な仕様は、Qualcomm MSM8974AB(2.3GHzクアッドコア)、メモリ2GB、ストレージ32GB、1,280×720ドット表示対応5型液晶(輝度500cd/平方m)、Windows Embedded 8 Handheldを搭載。FZ-X1は、CPUにQualcomm APQ8064T(1.7GHzクアッドコア)、OSにAndroid 4.2.2を搭載する。
インターフェイスは共通で、IEEE 802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、Micro USB、microSDカードスロット、NFC、LTE/3Gモデム、130万画素前面カメラ、800万画素背面カメラ(夜間撮影用高輝度フォトライト搭載)、1次元/2次元バーコードリーダ、GPS/GLONASS、ツインスピーカー(出力100dBA)、マイク(ノイズサプレッサー機能搭載)などを搭載。
バッテリ容量は6,200mAhで、駆動時間は約14時間。本体サイズは87×165×31mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約430g。-20~60℃の温度、30~80% RHの湿度で動作する。