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パナソニック、Haswell搭載で最大30時間駆動になった「Let'snote SX3」

~直販モデルはIEEE 802.11ac対応

Let'snote SX3 ブラック
9月13日 発売

価格:オープンプライス

 パナソニックは、12.1型モバイルノートPCの秋冬モデル「Let'snote SX3」、「Let'snote NX3」を9月13日より発売する。価格はオープンプライス。

 型番をSX2/NX2からSX3/NX3に変更し、内部を第4世代Coreプロセッサ(Haswell)に刷新。プラットフォーム変更でバッテリ駆動時間が大幅に向上し、SバッテリのHDDモデルで約13時間、SSDモデルで約15時間、Lバッテリは約2倍で、SSDモデルが約30時間となる。筐体は従来をほぼ踏襲し、堅牢性などを維持している。

Let'snote SX3 ブラック
Let'snote SX3 シルバー
Let'snote NX3

 店頭モデルは、SX3が2モデル、NX3が1モデル。

 SX3の上位モデルは、Core i7-4500U(1.80GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB(最大8GB)、SSD 256GB、DVDスーパーマルチドライブ、1,600×900ドット表示対応12.1型ワイド液晶、Windows 8 Proを搭載。SバッテリとLバッテリの2つが付属。店頭予想価格は240,000円前後、Office Home and Business 2013搭載モデルは265,000円前後の見込み。本体色はシルバー。

 SX3下位モデルは、CPUをCore i5-4200U(1.60GHz、ビデオ機能内蔵)、ストレージをHDD 750GBに変更し、Sバッテリのみが付属。店頭予想価格は190,000円前後、Office搭載モデルは215,000円前後の見込み。本体色はシルバー、ブラックの2種類。

 NX3は、Core i5-4200U、メモリ4GB(同)、HDD 750GB、1,600×900ドット表示対応12.1型ワイド液晶、Windows 8 Pro、Sバッテリを搭載。店頭予想価格は185,000円前後の見込み。Officeモデルは無い。本体色はシルバー。

 インターフェイスは共通でUSB 3.0×2、USB 2.0×1、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth、WiMAX、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、SDカードスロット、Webカメラ、音声入出力などを備える。

 直販モデルでは、1クラス上のCPU、無線LANにIEEE 802.11acを搭載するほか、SX3は容量512GBのSSDも用意。メモリは最大16GBまで対応。Windows 7 Professional(ダウングレード)や、Officeの有無、S/Lバッテリ、本体色などを選択できる。発売は9月20日。

(山田 幸治)