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エプソン、第4世代Core搭載スリムPC「Endeavor MR4400E」
~21.5型液晶一体型「PT100E」にタッチ対応モデル追加
(2013/6/4 11:01)
エプソンダイレクト株式会社は4日、Intelの第4世代Coreプロセッサを搭載するスリムデスクトップPC「Endeavor MR4400E」を発表した。6月下旬より受注を開始する。
Endeavor MR4300Eの後継機種で、チップセットをIntel H87 Expressに刷新して第4世代Coreプロセッサに対応。Core i5-4430(3GHz)/4670K(3.40GHz)、Core i7-4770(3.40GHz)/4770K(3.50GHz)の4種類から選択できる。筐体は従来と同等。なお、第4世代のCore i3は発表されていないため、エントリー構成はMR4300EのCore i3(Ivy Bridge)以下の継続販売で対応する。
新たにディスプレイ出力はCPU内蔵グラフィックスで3画面出力に対応。DVI-D、ミニD-Sub15ピン、HDMIを備える。ビデオカードのBTOは、Radeon HD 6570(1GB)、GeForce GT 640(2GB)、Quadro K600(1GB)が用意される。
標準構成は、Core i5-4430(3GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB、DVD-ROMドライブ、Windows 8 64bitを搭載し、価格は95,340円。
インターフェイスは前述のディスプレイ出力のほか、USB 3.0×4、USB 2.0×5、Gigabit Ethernet、マルチカードリーダ、PS/2、音声入出力などを備える。拡張スロットはPCI Express x16/x4/x1が各1、PCI×1。
本体サイズは98×405×357mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約7.5kg。
また、21.5型液晶一体型PC「Endeavor PT100E」のタッチ対応モデルを6月4日より受注開始した。価格は95,130円から。
BTOはCPUやメモリ、ストレージ、光学ドライブなどに対応するが、OSはタッチ機能を活用できるWindows 8(Pro)に限られる。タッチは10点マルチタッチ対応の静電容量式。液晶の表面処理は光沢になる。そのほかはタッチ無しモデルとほぼ共通。
基本構成は、Celeron G1610(2.60GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、HDD 500GB、Intel H61 Expressチップセット、DVDスーパーマルチドライブ、1,920×1,080ドット対応21.5型タッチ液晶、Windows 8 64bitを搭載する。