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エプソン、HaswellとH87ベースのミニタワー「Endeavor MR7200」

Endeavor MR7200(ディスプレイ別売)
6月18日 受注開始

価格:BTO

 エプソンダイレクト株式会社は、Intelの第4世代Coreプロセッサを搭載するミニタワーPC「Endeavor MR7200」を受注開始した。最小構成の価格は85,470円。

 「Endeavor MR7000E」の後継で、チップセットはIntel H87 Expressを搭載し、第4世代Core i7/i5を選択可能。なお、第4世代Core i3は出ていないため、MR7000Eは第3世代Core i3以下の構成で販売を継続する。ケースはMR7000Eのものではなく、「Endeavor TY5100S」と同じデザインを採用した。

 CPUはCore i7-4770K(3.50GHz)/4770(3.40GHz)、Core i5-4670K(3.40GHz)/4430(3GHz)の4種類を用意。また、電源は標準350W(Energy Star適合)だが、新たに650Wが追加され、Radeon HD 7770(1GB)、GeForce GTX 680(2GB)ビデオカードもメニューに用意される。350WではCPU内蔵のほか、Radeon HD 6570、GeForce GT 640、Quadro K600/2000の計5種から選択。3.5インチベイは3基で、ストレージはIntel SRT対応のHDD+SSD構成や、SSDのRAID 0、HDDのRAID 1なども選択できる。

 標準構成は、Core i5-4430(3GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB(最大32GB)、HDD 500GB、DVD-ROMドライブ、Windows 8 Pro 64bit、350W電源を搭載。650Wモデルの最小構成価格は92,820円。

 インターフェイスはUSB 3.0×4、USB 2.0×5、Gigabit Ethernet、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、PS/2×2、音声入出力などを装備。拡張スロットはPCI Express x16/x4/x1が各1、PCIが1。

 本体サイズは179×406×368mm(幅×奥行き×高さ)、重量は350Wモデルが約9.3kg、650Wモデルが約9.9kg。

 また、6月下旬受注開始としていた第4世代Coreプロセッサ搭載機「Endeavor MR4400E」、「Endeavor Pro5500」も18日より受注を開始した。

(山田 幸治)