大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」
「これでいいより、これがいい」15周年を迎えたマウスの法人向けPC「MousePro」が年間3万社に選ばれる理由
2026年3月13日 06:12
マウスコンピューターの法人向けPCブランド「MousePro」が、2026年2月に15周年の節目を迎えた。当初は、少ないラインアップでスタートしたが、働き方の変化や多様化が進展する中で、法人ユーザーの要望に応えながらラインアップを拡大。現在は、年間で3万社が導入するほどの実績を持っている。
15周年にあわせて、新たなブランドメッセージとして、「『これでいい』より、『これがいい。』」を掲げ、法人ユーザーからポジティブに選択されるPCを目指す姿勢を強調した。
15年間に渡ってMouseProが法人ユーザーに受け入れられている要因はどこにあるのか。マウスコンピューター執行役員第一営業本部本部長の金子覚氏と、マウスコンピューター第一営業本部営業推進部副部長の大久保政紀氏に、これまでの15年間に渡るMouseProの取り組みと、今後の方針について聞いた。
15周年を迎えたMousePro。ホワイトボックスPCメーカーからの挑戦
--マウスコンピューターが、法人向けブランドであるMouseProを、2011年2月にスタートしてから、ちょうど15年目の節目を迎えました。どんな経緯からMouseProはスタートしたのですか。
金子:私は15年前の立ち上げ時からMouseProに関わってきました。当時、Windows XPのEOSにあわせて、法人のお客様から注文をいただくケースが増えていました。こうしたニーズに対して、しっかりと応えることができるブランドを立てることが最適であること、そして、マウスコンピューターの将来の成長にもつながる取り組みだと考え、MouseProをスタートすることになりました。
--当時のマウスコンピューターは、ゲーミングPCやコストパフォーマンスが高いPCのメーカーというイメージが強かったですね。
金子:モノづくり現場やアプリケーション開発の現場などでは、ビデオカードを搭載したPCのニーズが高く、まずは、マウスコンピューターの特徴を生かせるということで、こういったお客様を対象としました。
ただ、ゲーミングPCと同じ構成をラインナップしていても仕方がありませんから、法人向けPCならではの視点で製品企画を行ない、中長期に渡って継続的に利用していただくことや、リピートしていただけることを視野に入れたモノづくりを進めました。
型番や価格を随時変更するのではなく、同じ仕様やデザインのPCを、いつでも購入でき、同時に中長期にわたって安心して使っていただけるためのサポート体制を強化することにも取り組みました。MouseProは、「仕立て屋(テーラー)」のように企業のお客様に安心して来てもらい、欲しい仕様に仕立て、それをしっかりと提供する役割を担うことを目指したわけです。
一方で、法人向けPCは、販売パートナーとの連携がとても重要な市場になります。元々マウスコンピューターは、Webによるダイレクト販売で成長してきたPCメーカーですから、販売網の構築も新たな挑戦の1つでした。
最初は、マウスコンピューターの知名度が低く、「MouseProってなんだ?」というところから始まりました(笑)。しかしその後、テレビCMなどによるマウスコンピューターの認知度の広がりや、長年に渡る信頼の積み重ねなどもあり、いまでは、販売パートナー様が、新たなお客様にMouseProを提案しても、「あぁ、マウスね」という話になることが増えています。
各地域の地場販売店が独自に開催するイベントでも、マウスコンピューターに出展してほしいというご提案をいただくようになりました。私たちが「商談の場」というバッターボックスに立たせてもらえる機会が増えてきたのは明らかです。かつては、液晶ディスプレイを中心とした「iiyama」製品を取り扱う販売パートナーの数がMouseProを含む当社PCを取り扱う販売パートナーの3倍に達していた状況でしたが、いまでは逆にPCお取り扱いパートナー数が上回っています。
ビニールハウスでの過酷な試験も。現場の声と品質向上へのあくなき探求
--これまでの15年間では、どんなモノづくりにこだわってきましたか。
金子:最初に取り組んだ課題が、法人向けPCに求められる品質の実現です。まずは、品質を高めるために良いと考えられるアイデアのすべてをMouseProに投入しました。生産している長野県飯山市の飯山工場の中に、ビニールハウスを作って温度負荷を与える試験も行ないました(笑)。
最初の3年間は試行錯誤の繰り返しで、その中から効果があるものを残し、さらに新たな試験を加えるということの繰り返しでした。これによって、MouseProの品質は高まりましたし、ここで成果があったものは、他のブランドにも展開することで、マウスのPC製品すべてにおいて品質の底上げができました。マウスコンピューター社内でMouseProは品質に優れているという実績を積み上げ、その結果、社外でも品質の高さが評価されるようになりました。
マウスコンピューターのコールセンターは自社運営していますので、ここに集まった情報は、品質部門だけでなく、設計、開発、生産部門に、すぐに反映する仕組みが構築できています。マウスコンピューターでは、「MOUSE QUALITY」を掲げ、修理現場だけでなく、経営層やリーダー層までが参加しながら、品質を高めるための取り組みや改善を進めています。経営層までもが情報を共有し、お客様に迅速に対応したり、技術的に深堀りするように指示を出したり、類似案件が発生しないように対策を徹底するといったことを行なっています。
--15年間を振り返ると、私たちの働き方は大きく変化しています。MouseProもそれにあわせて進化してきましたね。
金子:法人向けPCとして求められる機能や性能を実現したり、トレンドの変化を確実に捉えたりといった点もMouseProの特徴だといえます。たとえば、コロナ前は、ロングバッテリや軽量化といった部分にフォーカスしたモノづくりでしたが、コロナ禍では軽量化よりも、有線LANポートの搭載や、物理シャッター付カメラの搭載など、家庭内での利用を最優先したモノづくりを進めました。
現在は、出社回帰の流れのなかで、デスクトップの導入を検討する企業が増加したり、働き方が多様化するのにあわせてノートPCのラインアップを拡充したりといったことにも取り組んでいます。ここ数年は、白い筐体を求めるユーザーが増加してきたことから、15.6型ノートPCに改めてホワイトカラーのモデルを用意したほか、テンキーのレイアウトを変えて欲しいというニーズや、キートップの文字を読みやすくしてほしいといった要望などにも柔軟に対応するなど、現場の声を反映した柔軟なモノづくりを進めています。お客様やパートナー企業と、膝を突き合わせて話し合いを行ないながら、改良を加えていくというのもMouseProのやり方のひとつです。
MouseProの強みは「バランス」。先進技術の採用と“法人ならでは”のニーズを両立
--マウスコンピューターらしい点は、最新のCPUを搭載するなど、先進技術を積極的に取り入れる点ですが、それはMouseProにも生かされていると感じています。たとえば、生体認証は早い時期から取り組んでいましたね。
金子:モバイル用途での利用が増えた際には、生体認証機能の搭載が多くの企業にとって導入対象機種の前提となり、このニーズを捉えたモノづくりを行ないました。実際、MouseProが率先して指紋認証(生体認証)機能を採用しました。今ではほとんどのモデルに生体認証機能を標準搭載しています。
ただ、MouseProは先進技術を追うブランドではありません。あくまでも法人市場のニーズに基づいたモノづくりが中心です。政府や自治体では依然として光学ドライブを搭載したPCの需要が根強いため、こうしたモデルのラインアップも欠かせません。
また、エントリーノートPCのMousePro C4シリーズでは、バッテリの着脱にも対応したことで持ち運んで利用するユーザーの使い勝手やメンテナンス性を大幅に高めることができました。
さらに、GPUの取り扱いでは、マウスコンピューターはゲーミングで長年の歴史がありますし、最適な放熱設計などに関するノウハウを多く蓄積しています。これは、需要が高まっているGPU搭載デスクトップPCの領域において、MouseProならではの差別化ポイントとなっています。
ただ、ここでもCADやBIM(ビルディングインフォメーションモデリング)で活用する場合には、安定したビデオカードを使用したいというニーズがありますから、最新技術ではない領域にも対応していきます。
新たに取り組んでいるのが、「法人=非光沢ディスプレイ」という常識を覆した提案です。デザインの企業やモノづくり企業では、高い画質の環境で作業をしたいというニーズがあります。2026年1月に発売したMousePro C3シリーズは、初めて13.3型有機ELディスプレイを搭載したビジネスノートPCであり、広告制作や映像制作の現場で求められる厳密な色再現性を確保し、画像編集やビジュアルチェックに適した高品質な表示環境を提供することができます。イベントなどに展示すると高い評価があり、新たな提案に手応えを感じつつあります。
--改めてお伺いしますが、MouseProの強みとはなんでしょうか。
金子:一言でいえば「バランス」です。マウスコンピューターは個性が強い製品が多いのですが(笑)、MouseProでは個性よりもお客様が欲しいと思う製品を用意し、これを届け、しっかりとサポートすることができます。極端に尖った製品はありませんが、法人ユーザーが安心して使いたいという場合に、必要な要素を揃えた「バランス」を提供できます。
法人専用窓口の新設など、15周年でさらに進化した手厚いサポート体制
--「バランス」は何で構成されますか。
金子:PCの性能や使い勝手、カスタマイズ性、国内生産による品質、価格、サポート体制などの要素が挙げられます。これらをお客様の状況にあわせて、「バランス」よく提供するのがMouseProです。サポートを例にあげると、当社製品は一部製品を除きMouseProだけでなく全ブランドで無償サポート期間は3年間です。
そのうえでMouseProでは最大5年まで保証の延長が可能です。24時間365日いつでも、電話、LINE、メール、チャットで問い合わせができ、万が一PCの修理が必要になった場合でも72時間以内に対応します。
特にサポートは、MouseProにとって大きな差別化になっており、15周年を迎えたのにあわせて、サポート体制をさらに強化しました。
1つ目は、法人のお客様専用アフターサポート窓口の新設です。大量導入や複数拠点で運用している場合など、法人ユーザーならではの問い合わせ内容が発生することがあります。これまでにも、「万が一故障した場合はオンサイト対応を希望したい」、「導入環境への影響を最小限に抑えたい」といった問い合わせが寄せられています。こうしたニーズに応えるため、法人専用アフターサポート電話窓口を新設し、専門スタッフによる対応を行なうことにしました。
2つ目は、初期不良などが発生した際に、従来から行なっている修理対応に加えて、新製品への交換対応も選択できるようにしたことです。これにより、ダウンタイムの最小化や、大量導入環境でのリスク低減を実現し、より安定した運用を支援することができます。
そして、3つ目が、購入後の「保証延長・修理メニューアップグレード」への対応強化です。導入後の運用スタイルや利用環境の変化に柔軟に対応できるよう、MouseProを対象に購入後1カ月以内であれば、有償で保証期間や修理メニューを追加、変更できるようにしました。
2026年1月以降、パーツの調達価格の高騰などを背景にPCの価格が上昇しており、導入の現場ではその分サポートにかかる費用を削減したいという声があるのも事実です。しかし、PCの管理者にとっては不安が高まるだけです。3年間無償サポートを受けられたり、24時間365日で問い合わせができたりする体制は、そうした不安の払拭につながります。また、新たに用意した法人向けサポートも、同様に安心感につながるものになります。
さまざまなサポートを提供する体制の構築も、「バランス」をとった法人向けPCを実現する上で重要な要素になります。
--どんな企業がMouseProを選んでいるのですか。
金子:年間で約3万社の法人ユーザーがMouseProを導入しています。もともとは中小企業での導入が多かったのですが、最近では、大手企業からの引き合いが増加しています。サポート力の高さが評価されており、「マウスコンピューターのサポートは、かゆいところに手が届く」と言っていただけることもあります。
昨今では、国内生産の強みを生かしたキッティングサービスが高い評価を得ています。数千台単位での対応が可能であり、物流会社や警備会社、自治体、警察、大学などにおいて、他社リプレースによる一括受注を相次いで獲得しています。15年間の蓄積による信用や信頼、サポート対応力などが評価されており、「顔が見え、相談しやすいPCメーカー」という声もいただいています。
販売パートナーとの連携強化と、AI PC(Copilot+ PC)普及に向けた具体的アプローチ
--法人向けPCのパートナー戦略はどう進めていますか。
金子:2017年から、法人向けPCを対象にした「マウスパートナープログラム(MPP)」制度を開始しており、約40社の販売パートナーが参加しています。セールストレーニングの提供、生産拠点の見学などを行なっているほか、年間取引額を設定し、販売パートナー各社との意思疎通の強化や、連携の強化に力を注いでいます。
大久保:MPPがスタートして以来、大きな枠組みは変えていませんので、これから1~2年かけて進化させたいと思っています。
パートナーが実績を持つ業種を深堀りしたり、質が高い営業活動を行なっているパートナーとの連携を強化したりといったように、より膝をつき合わせてお互いが成長できる仕組みへと変えていきたいですね。これから国内PC需要が減速しますから、相互に提案を出し合いながら、需要を喚起につなげる取り組みを続けていきます。
金子:MPPに参加する販売パートナーの数は、増加させるより1社ごとに緊密な関係を構築することを優先し、パートナー連携における品質は落とさないようにします。
今後数年に渡って重視する施策の1つが、地方の販売パートナーとの連携です。また、サイバーセキュリティへの対応は、地方の中堅中小企業にとっても待ったなしの状況になってきますから、これもパートナーとの連携によって提案を加速していきます。
今MouseProでは、都市部と地方を含めて年間で百数十回のイベントに参加しています。自社開催だけでなく、全国系販売パートナー、地方の販売パートナーが主催するイベントにも出展する機会が増えており、2026年度はこの回数をさらに増やしていきます。実際にMouseProを手に取って見てみたいというお客様が増えていますので、そうした声に応えることができる機会だと思っています。
--MouseProは、AIに対してはどんな観点からアプローチをしていきますか。
金子:MouseProブランドのCopilot+ PCの品揃えを強化し、オフィス業務の効率化などを支援していきます。2025年12月に、MouseProのユーザーを対象にAI PCなどに関する調査を実施したのですが、半数の人はAI PCについて知らないという結果でした。また、ChatGPTやGeminiを使用しているユーザーは多いものの、Copilotを使用しているユーザーが少ないというのが実態です。理想は、気がついたらAIに助けられていたという環境だと思っています。そこに対してMouseProは何ができるのかを追求していきます。
その一方でMouseProによるAI活用の提案の切り口として、アプリケーションベンダーとのコラボレーションを通じて、具体的な活用提案に力を入れることが大切だと思っています。
その1つが、福井コンピュータとの連携です。同社の3D点群処理ソフト「TREND-POINT(トレンドポイント)」と組み合わせた提案を行なっています。
また、ベクターワークスジャパンの汎用CADソフトの「Vectorworks」においても、動作確認済みPCを用意し、AIによる自動画像生成に活用されています。
法人ユーザーは、やりたいことが明確であり、使うソフトウェアも明確です。その用途において、AIがどれだけ助けてくれるのか、どれだけメリットがあるのかということを示す必要があります。それがAIの導入、活用に向けた安心材料になります。具体的な事例に特化しながら、ソフトウェアが持つAI機能のメリットを訴求する提案を進めます。
受注殺到の「マウスエフェクト」下でも安定供給を維持。新メッセージに込めた思い
--2025年12月には、マウスコンピューターの公式XでPC購入を検討をしている人に対して、「悪いことは言いません、なるべくお早めの購入をオススメします!!」と発信したことが話題になりました。これがきっかけとなり、年明け以降の値上げなどを懸念した個人ユーザーのPC購入が相次ぎ、個人向けPCに需要が集中する「マウスエフェクト」と呼ばれる事態が発生しました。マウスコンピューターでも、すべてのPCの受注を一時的に停止していましたね。MouseProへの影響はどうでしたか。
金子:マウスコンピューター全体では、創業以来最大となる月間受注量に達しました。ただ、その多くは個人向けPCであり、MouseProは各ブランドの中で最も遅い2025年12月26日午後3時に受注を停止し、最も早い2026年1月5日に出荷を再開しました。
MouseProは法人向けPCとして、品質の維持はもちろん、安定的に供給する必要がありますので、納期を守ることを最優先し、部材の確保、生産体制の確保を行ないました。受注停止期間は、年末年始ではありましたが、この間受注システムを停止し、お客様向け自動見積もりが発行できない状態となりましたから、営業活動への影響は少なくありません。
--2026年3月に向けて、法人向けPCは年度末の需要期を迎えますが、供給体制はどうですか。
金子:法人市場向けに出荷しているPCのうち、約6割がMouseProであり、残りが「DAIV」や「G TUNE」となっています。メモリなどの共通部材の一部には調達の遅れが懸念されますが、MouseProの供給そのものについては問題ないと思っています。年度末需要にしっかりと対応できるように、マウスコンピューター全体が一丸となって体制を整えていきます。
--2026年1月以降、PCメーカー各社がPC本体価格の値上げに踏み切っています。MouseProはどうですか。
金子:2026年1月5日の出荷再開から価格を改定しました。前年同期がすでにWindows 10のEOSに向けた買い替え需要が顕在化していたため、それと比較すると販売台数は減少していますが、一昨年の実績は上回っていますから、値上げの影響はそれほど大きくないと判断しています。MouseProは15周年という節目を迎えているわけですから、それにあわせたさまざまな仕掛けを通じて、市場全体を活性化していきたいと思っています。
記念の有機EL搭載モデルも登場! 次の15年に向けたMouseProの進化
--15周年の節目にあたる2026年のMouseProの取り組みは、どんなところに力を注ぎますか。
金子:15周年にあわせて、新たなブランドメッセージとして「『これでいい』より、『これがいい。』」を掲げました。MouseProでブランドメッセージを打ち出したのは、15年目にして初めてのことです(笑)。
PCは基本的には共通規格の上で製品化されています。そのため、「どのメーカーも中身は一緒」と思っているユーザーも少なくありません。しかし、使ってみるとそこには明らかな差があります。使ってみて「これがいい」と思ってもらえるPCを提供し、ポジティブに選択してもらえるブランドにしたいと考えています。法人のお客様の「最適」を更新し続けるブランドとして、さらなる価値提供に取り組んでいきます。
また、社内的にはデジタルの力を活用し、お客様をより深く分析し、ニーズにあわせた製品を投入したり、組織が拡大する中でも、お客様に対して安定した対応力を発揮できるように改善したりといったことを進めていきます。
MouseProを継続して利用していただいているお客様にも、これまでMouseProに触れたことがない新たなお客様にも、一度MouseProを使っていただいたものの何かしらの理由で離れてしまったお客様に対しても、MouseProの進化や安心感を改めて知っていただく機会を用意したいですね。リアルに体験していただく場も積極的に増やしていきます。
MouseProは、年間3万社のお客様に購入をいただいていますが、日本全体では約570万社の企業がありますから、まだまだ少ない水準です。より多くのお客様にMouseProの価値をお届けしていきたいと思っています。
--15周年にあわせた新製品はどんなものを計画していますか。
金子:第1弾として、有機ELディスプレイを搭載した13.3型モバイルノートである「MousePro 15周年限定モデル(MousePro C3-I7U01BK-A)」を、2月に発売しました。これ以外にも、記念モデルの投入を計画しています。
また、モバイルノートPCのラインアップを拡充し、法人ユーザーが購入しやすい価格帯の製品のラインアップ強化、暗号化対応SSDを搭載した製品の拡大などにも取り組みます。
普及価格帯の製品でも、長時間バッテリ駆動や軽量化が重視されるようになっていますし、評価が高いバッテリ換装や生体認証の搭載、必須要件となっているセキュリティ強化なども進めていきます。
デスクトップ製品では、ノートPCのプラットフォームを活用することで、小型筐体によって、Copilot+ PCの展開も進める計画です。一方で、2026年の夏から秋にかけては、15周年記念イベントを企画しています。その際はMouseProの紹介だけでなく、多くの活用事例もご紹介できればと思っています。
--次の15年に向けて、MouseProはどう進化しますか。
金子:マウスコンピューターの法人向けPCブランドとして、MouseProを、適材適所に提供し、もっと多くの人に使っていただくための努力をしていきます。法人向けPC市場におけるMousePro含む当社製品の台数シェアは数%程度ですが、これを着実に引き上げていきたいですね。
社会の変化に追随するだけでなく、お客様のこれまでの環境を維持し、安心して使い続けられることにこだわったモノづくりも続けていきます。ここにもMouseProが果たす役割があると思っています。
























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