日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、個人市場向けのノートPC「HP 2000-100」を4月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は50,000円前後の見込み。
HPのネットブックを除く個人向けノートPCではローエンドの製品で、量販店での店頭販売専用となる。G56シリーズの後継機種にあたる。
液晶は15.6型の1,366×768ドット、ウルトラクリアビュー。液晶背面のトップカバーはプラスチック製だが、HP Inprintテクノロジーにより傷の付きにくい仕上がりとなっている。
キーボードは通常タイプ、タッチパッドはON/OFF機能付きのタッチジェスチャー対応タイプが採用されている。
主な仕様は、Celeron T3500(2.10GHz)、Intel GM45 Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、2GBメモリ、320GB HDD、DVDスーパーマルチドライブなど。
インターフェイスは、USB 2.0×3、ミニD-Sub15ピン、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、SDカードスロット(SDXC対応)など。ALTEC LANSINGステレオスピーカーやWebカメラなども搭載される。
OSはWindows 7 Home Premium(64bit)を搭載する。
「g6-1000」 |
また、15.6型の店頭販売専用ノート「g6-1000」は、第2世代Core iシリーズであるCore i5-2410M(2.3GHz、ビデオ機能内蔵)搭載モデルが追加され、4月21日に発売される。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8万円前後。
主な仕様は、Core i5-2410M、4GBメモリ、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブなど。液晶は15.6型1,366×768ドット。IEEE 802.11b/g/n無線LANなどを搭載する。
(2011年 4月 15日)
[Reported by 伊達 浩二]