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エプソン、印字トラブル対処が簡単になった家庭用インクジェットプリンタ

EP-887AP(ピスタチオグリーン)

 エプソンは、家庭用インクジェットプリンタの新製品5機種9モデルを発表した。価格はすべてオープンプライス。

カラリオ

 カラリオシリーズでは、「EP-887AW/AB/AP」、「EP-817A」、「EP-717A」が登場。ともに10月18日の発売を予定している。

 調整パターンを印刷してスキャナに読み込ませるだけで、これまで目視での確認が必要だった画質調整をプリンタが自動で実行してくれる「半自動画質調整機能」を新たに搭載。ノズル抜けや縞すじ、ぼやけといった印字トラブルの解決が簡単に行なえるようになった。

半自動画質調整機能

 印刷解像度はともに5,760×1,440dpi。そのほかの仕様としてEP-887AW/AB/APの場合、給紙容量がA4普通紙100枚/ハガキ60枚、スキャナセンサーがCIS、スキャン解像度が1,200×4,800dpi。本体サイズは349×340×142mm、重量は約6.7kg。ホワイト、ブラックに加え、新色としてピスタチオグリーンも用意している。

 EP-817Aの場合、給紙容量がA4普通紙100枚/ハガキ60枚、スキャナセンサーがCIS、スキャン解像度が1,200×2,400。本体サイズは390×339×141mm、重量は約6.8kg。

 EP-717Aの場合、給紙容量がA4普通紙100枚/ハガキ40枚、スキャナセンサーがCIS、スキャン解像度が1,200×2,400。本体サイズは390×338×163mm、重量は約6kg。

EP-817A
EP-717A

エコタンク搭載モデル

EW-M757TP

 エコタンク搭載モデルでは、「EW-M757TW/TB/TP」が登場。11月8日の発売を予定している。

 良く使う機能を最大3つまでホーム画面に登録しておける「らくらくモード」を搭載。ワンタッチで機能をすぐに呼び出せる。複数人で使う場合に、それぞれのユーザーが使う機能を登録しておくといった使う方もできる。

 主な仕様は、印刷解像度が5,760×1,440dpi、給紙容量がA4普通紙100枚/ハガキ40枚、スキャナセンサーがCIS、スキャン解像度が1,200×2,400dpi。本体サイズは390×339×166mm、重量は約6.3kg。ホワイト、ブラックに加え、新色としてピスタチオグリーンも用意している。

ハガキプリンタ

PF-81

 そのほか、ハガキプリンタ「PF-81」も10月18日に発売予定。9型タッチパネルを搭載し、PCなしで住所録の管理から宛名の印刷まで行なえる。十二支のデザインプレートも標準で用意する。

 主な仕様は、印刷解像度が5,760×1,440dpi、給紙容量がA5最大50枚/ハガキ最大20枚。本体サイズは187×278×100mm、重量は約2.6kg。

【10時45分訂正】記事初出時、タイトルおよび製品発売日に不備がございました。また、「PF-81」の製品名と仕様に誤記がありました。お詫びして訂正します。