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新型コロナワクチン接種証明書アプリが3月31日をもってサービス終了

 デジタル庁は20日、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」のサービス提供を3月31日で終了すると発表した。終了理由は「接種証明書を必要とする場面がほとんどなくなった」ためとしている。

 新型コロナワクチン接種証明書アプリは、2021年12月に配信開始。マイナンバーカードの読み取りによって、国内/海外向けの2次元コード付き接種証明書が発行できる。アップデートで行政による新規変異株ワクチン接種記録への対応や旧姓併記機能などを追加してきた。

 アプリによる接種証明書の発行は3月31日をもって終了し、4月1日以降に接種証明書が必要な場合は、各市区町村の役所で紙媒体での発行を受けることになる。5月7日にはアプリストアでの公開も終了する。