「Windows Mixed Reality」廃止決定。発表から5年

　Microsoftは20日(米国時間)、今後削除される機能を意味する「Deprecated features for Windows client」に「Windows Mixed Reality」(Windows MR)を追加した。

　Windowsに搭載されている同機能のほか、SteamVR向けに提供している同名アプリ、「Mixed Reality Portal」もリストに追加されている。

　同機能は2017年のWindows 10向け大型アップデート「Fall Creators Update」で追加された。Windows上でVR/AR機能を提供する機能で、当時の記事によると発表当初は大きな反響があったようだ。

　Windows MRの特徴として、対応ヘッドセットがセンサーを内蔵している点があり、当時他社のVRヘッドセットで必要な外部センサーが不要だった。