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ファーウェイ、スマートウォッチ「Watch GT 4」やメガネ型デバイスの新製品を発表

 華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は17日、ハイエンドスマートウォッチ「HUAWEI Watch GT 4」、オーディオグラス「HUAWEI Eyewear 2」、完全ワイヤレスイヤフォン「HUAWEI FreeBuds Pro 3」を発表した。

HUAWEI Watch GT 4

HUAWEI Watch GT 4

 HUAWEI Watch GT 4は、同社のハイエンドモデルとなるスマートウォッチ。オクタゴンケースデザインの46mmモデルと、円形ケースデザインの41mmモデルの2タイプを用意する。発売日は24日。

 46mmモデルは、ディスプレイに466×466ドット表示対応の1.43型AMOLEDを備え、バッテリ駆動時間は最大で14日間、通常使用で8日間。ブラック、ブラウン、グレーの3種類を展開し、価格は3万3,880円、3万6,080円、5万4,780円。

 41mmモデルは、ディスプレイに466×466ドット表示対応の1.32型AMOLEDを備え、バッテリ駆動時間は最大で7日間、通常使用で5日間。ブラック、ホワイト、シルバーの3種類を展開し、価格は3万2,780円、3万4,980円、5万4,780円。前世代より小型化とディスプレイ占有率の向上を実現している。

 いずれも健康管理機能では、カロリー管理機能や睡眠呼吸検知機能、スマート生理周期機能の3つを新機能として追加した。心拍数測定技術も改良し、動いている際の測定精度が向上したという。

健康管理機能

 スポーツモニタリング機能では、「活動リング」機能が刷新され、新たなアンテナシステムによりGPS精度が向上し、音声ガイダンスが日本語に対応した。

スポーツモニタリング機能

 このほか、複数のアプリを自由に切り替えできるようになったほか、バックグラウンド表示に対応した。

HUAWEI Eyewear 2

HUAWEI Eyewear 2

 HUAWEI Eyewear 2は、スピーカーやマイクを内蔵し、PCやスマートフォンなどとBluetooth接続して音楽を聴いたり音声通話やWeb会議などを行なえるオーディオグラス。

 ウェリントンフレームのブラックと、シリーズ最軽量で約4.5gのリムを採用したチタニウムシルバーの2モデルを用意する。発売日は順に11月9日、11月以降、実売予想価格は順に3万7,800円前後、4万7,800円前後の見込み。

ブラックモデル
チタニウムシルバーモデル

 前モデル「HUAWEI Eyewaer」と比較して、薄型軽量化を実現したほか、音質は向上し、接続はBluetooth 5.3対応となった。バッテリ駆動時間も向上し、通話で約9時間、音楽再生で約11時間。IP54の防水防塵性能も備える。

薄型軽量化
音質
バッテリ
Bluetooth 5.3対応に
IP54の防水防塵性能

HUAWEI FreeBuds Pro 3

HUAWEI FreeBuds Pro 3

 HUAWEI FreeBuds Pro 3は、ノイズキャンセリング機能などを搭載した完全ワイヤレスイヤフォン。本日17日より発売し、価格は2万8,800円。

 14Hzまでの低音に対応する11mmダイナミックドライバーと48,000Hzの高音をサポートするマイクロ平面振動板ドライバーによる、同社独自のデュアルドライバーを搭載し、高音質コーデックのLDACにも対応するほか、HWAとハイレゾの認証を取得している。Bluetooth 5.3対応で、IP54の防水防塵性能も備える。

 前モデル「HUAWEI FreeBuds Pro 2」と比較して、イヤフォンは約5%の軽量化、充電ケースは約4.5%の小型化を実現。イヤフォンは操作性向上のためタッチ部分に窪みデザインを採用したほか、XSサイズのイヤーチップを追加した。

 また、トリプルマイクによるアクティブノイズキャンセリング機能や、ディープラーニングアルゴリズムを活用した通話ノイズリダクション機能なども前モデルより改良されているという。

 カラーはセラミックホワイト、シルバーフロスト、グリーンの3色を展開する。本体サイズ/重量は、イヤフォン単体が29.1×21.8×23.7mm/約5.8g、充電ケースが46.9×65.9×24.5mm/約45.5g。バッテリ駆動時間は、ANCオン時で単体4.5時間/ケース込みで22時間、ANCオフ時で単体6.5時間/ケース込みで31時間。