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AMD、ゲームのフレーム補間対応のプレビュー版Radeonドライバ。RX 6000シリーズでも利用可

 AMDは、Radeon用ドライバAdrenaline 23.30.01.02を公開した。

 本バージョンではフレーム補間技術「AMD Fluid Motion Frames(AFMF)」のテクニカルプレビューが利用可能になっており、「Starfield」や「Star Wars Jedi: Survivor」などのタイトルが対応している。対応ビデオカードはRadeon RX 7000/6000シリーズ。

 リリースノートによれば、AFMFを有効化するにはゲームタイトルのグラフィック設定でHDRと垂直同期を無効化し、フルスクリーンモードで動作させる必要があるとしている。推奨フレームレート設定は1440p以上のモニターで70fps以上、1080pで55fps以上。またゲーム中にラグを生じる場合があることから、遅延抑制機能「Anti-Lag」との併用を勧めている。今後は全体的な滑らかさと画質の向上に取り組むとのこと。

 更新内容としてはこのほか、一部のシステムにインストールできない不具合やHDR無効時でも状況により無効化を提案する場合がある不具合の修正などを行なっている。