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Radeonユーザー注意。「Counter-Strike 2」でAnti-Lag/+を使うとアカBAN
2023年10月16日 10:32
FPSゲーム「Counter-Strike 2」(CS2)公式Xアカウントによると、AMDのRadeon用最新ドライバではCS2でラグ(遅延)を軽減する「Anti-Lag/+」の機能が利用できるようになっているが、これを有効するとValveのアンチチート機能(VAC)によりアカウントがBAN(凍結)されるという。
現時点でAMDの最新ドライバではAnti-Lag/+機能をオンにすると、ゲームエンジンのDLL関数を迂回する実装になっている。このためBANの対象になる。
CS2公式では、AMDがアップデートを提供するまで、Anti-Lag/+機能を有効にしないよう促しており、次回アップデートがリリースされた際に、影響を受けたユーザーを特定し、BANを取り消す作業が行なえるようになるとしている。
また、AMDでもこの問題を把握しており、Valveとともに解決に向け作業しているとコメントしている。
AMD's latest driver has made their "Anti-Lag/+" feature available for CS2, which is implemented by detouring engine dll functions.
— CS2 (@CounterStrike)October 13, 2023
If you are an AMD customer and play CS2, DO NOT ENABLE ANTI-LAG/+; any tampering with CS code will result in a VAC ban.
Once AMD ships an update we…
https://t.co/LOiOIcoZsVpic.twitter.com/LvAyIOj8Ec
— AMD Radeon (@amdradeon)October 14, 2023