Web版「Photoshop」が正式版に。画像生成AIも搭載

操作画面イメージ

　Adobeは28日、同社のベータ版で展開してきたWeb版「Photoshop」を正式リリースした。画像生成AI「Firefly」も搭載しており、Photoshopを含んだ「Creative Cloud」プランすべてで利用可能。

　ダウンロードやインストール不要のWebアプリ。Webブラウザ上で手軽に画像編集でき、初心者ユーザーにも使いやすいようにUIを最適化しているという。また、デスクトップ版アプリで好評だったという「コンテキストタスクバー」機能、Fireflyを利用した「生成塗りつぶし」「生成拡張」なども利用できる。

　現時点ではデスクトップ版の機能のうち一部は備えていないが、パッチツール、ペンツール、スマートオブジェクトのサポート、多角形選択ツールなどの機能は近日中に追加予定だとしている。