緊急セキュリティ対応iOS 16.5.1(a)などに不具合。撤回され、まもなく(b)配布へ

　Appleが7月11日に提供開始した緊急セキュリティ対応のiOS 16.5.1(a)、iPadOS 16.5.1(a)、およびmacOS Ventura 13.4.1(a)に、一部Webサイトが適切に表示されなくなる不具合があることが判明し、配布が停止されたことが明らかとなった。

　この問題に対処するため、iOS 16.5.1(b)、iPadOS 16.5.1(b)、およびmacOS 13.4.1(b)を近くリリースするとしている。

　なお、問題が発生した場合は緊急セキュリティパッチを削除できる。iPhoneまたはiPadの場合は設定→情報→iOSバージョン(iPadOSバージョン)、Macはアップルメニューの「このMacについての詳細情報の中にあるバージョン番号の横の「情報」ボタンで確認可能。