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Nothing Phone (2)発表。性能が向上した背面シースルースマホ

Nothing Phone (2)

 Nothing Technologyは、フラグシップの背面シースルースマートフォン「Nothing Phone (2)」を発表した。日本では7月25日より一般販売を行なう。価格は、メモリ8GB/ストレージ128GBモデルが7万9,800円、12GB/256GBモデルが9万9,800円、12GB/512GBモデルが10万9,800円。本体色はホワイトとダークグレーの2種類。

 背面がシースルーで、LEDのギミック「Glyph Interface」を採用。着信音や通知音だけでなく、タイマー、充電残量、音量チェックが一目で分かる。さらにさまざま通知に対して自分だけの光と音の組み合わせを設定でき、画面を開かずに情報がキャッチできるという。

 OSは「Nothing OS 2.0」に刷新され、独自のユニークな美学を体現しつつ、高速でスムーズな体験を提供可能とする。クイック設定機能でウィジェットを作成できるほか、ロック画面に重要なウイジェットを追加できる。

 背面のカメラは、5,000万画素メイン(ソニーIMX890)+5,000万画素超広角(Samsung JN1)。露出レベルで8フレームキャプチャして合成することで肉眼に近い見た目にする「Advanced HDR」、2倍の超解像ズームなどの機能が利用できる。ビデオは最大4K/60fps対応。前面カメラは3,200万画素/F2.45(ソニーIMX615、1/2.74インチ)。

 このほか、Snapdragon 8+ Gen 1チップセット採用による従来機種比80%の性能向上、4,700mAhのバッテリ、55分で満タンになる45W PPS急速充電、15WのQi充電への対応、5Wのリバースチャージ、2,412×1,080ドット/ピーク輝度1,600cd/平方m/120Hz表示対応の6.7型ディスプレイなどが特徴。

 IP54準拠の防沫防塵機能を搭載。本体サイズは76.4×162.1×8.6mm、重量は201.2g。