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Epic、カメラで撮影した物体を3Dモデル化するアプリ「RealityScan」のAndroid版を公開

 Epic Gamesは16日、3Dスキャンアプリ「RealityScan」Android版の配信を開始した。無料で利用できる。

 同社が2022年に公開したフォトグラメトリアプリ。同年4月、iOS向けに人数限定でベータ版を公開し、12月には正式リリースが始まった。

 RealityScanでは、スキャンしたい被写体の写真を別角度から複数枚撮影することで、被写体の3Dモデルを作成できる。作成したモデルはアプリ内から3Dモデルのコミュニティサイト「Sketchfab」にアップロード可能。ニュースリリースによれば、アプリの公開以来、数千の3Dモデルが作成され、Sketchfabにアップロードされたとしている。

 なお、利用にはARCoreをサポートする端末が必須であり、その一覧はGoogleのサイトで確認できる

 iOS版アプリの公開以降アップデートを重ねており、スキャン工程の改善や、リネーム時にSketchfabと同期する機能などを追加している。またプロジェクトライブラリでは関連性が低い画像の削除/置換もできるようになった。