ニュース

バイデン大統領、「AIは有用だが潜在的なリスクへの対策も必要」

 米バイデン大統領は、4日(現地時間)に開催された大統領科学技術諮問会議(PCAST)にて、AIが病気や気候変動などの課題解決に役立つ一方、社会や経済、国家安全保障にもたらすリスクにも対処が必要であると言及した。

 同会議では、ハイテク企業に対して、製品を公開する前にその安全性を確認する責任があるとした上で、個人データの収集に厳しい制限を課すこと、子どもへのターゲット広告を禁止すること、健康と安全を第一として製品作りを企業に求めることを定めたプライバシー保護法案を可決する必要があるとも述べている。