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CSSだけで動くx86 CPUエミュレータが公開

 CSSのみで動作するx86 CPUエミュレータ「x86CSS」が公開された。Lyra Rebane氏が制作したもので、同氏のWebサイトにて実際に動く様子を確認できる。

 x86CSSは、Webページの外観設定などに用いられるCSS(Cascading Style Sheets)の機能のみで動作する16bit x86 CPUエミュレータ。厳密にはWebブラウザ上で表示する都合上、CSSを読み込むための最低限のHTMLは必要だが、JavaScriptなどは使われていない。同氏のWebサイト上では、C言語で記述され、GCCでコンパイルされたネイティブ8086マシン向けコードの実行デモが用意されている。

 GitHubにてソースコードも公開しており、自作のソフトウェアをエミュレータ上で実行することも可能。一部動作が正確でない部分や未実装の機能があるものの、x86アーキテクチャの持つ大半の機能は実装したとしている。

 なお、スタイルクエリやカスタム関数といった一部Webブラウザでは対応できないCSS機能を利用しているため、現時点ではChromiumベースのWebブラウザのみで動作する。