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探し物はもう終わり!Mac向け素材管理アプリ「Eagle」で作業効率を劇的アップ
2026年2月27日 06:00
「あの写真、どこに保存したっけ?」。画像や動画などの素材は増えていくのに、必要なときにすぐに取り出せない。それは整理が足りないのではなく、使っているツールが原因なのかもしれません。素材を「溜める」ためではなく、「使える状態にする」ために作られた管理ツール「Eagle」を使って、素材を活用しやすい環境を整えましょう。
素材は「集める」より「使える状態にする」のが難しい
Macで仕事をしていると、大量のファイルが溜まっていきます。
写真や動画、スクリーンショットはもちろん、Webで見つけた画像やイラスト、オーディオなども「あとで役に立つかもしれない」と保存しているうちに、気づけばどんどん増えていきます。
しかし、せっかく蓄積したファイルも、活用できなければ宝の持ち腐れです。
「あの青っぽい参考画像、どこにあったっけ?」「ネオン系の雰囲気の写真を集めてたはずなのに……」。
ファイルを探してもすぐに見つからず、無駄な時間を費やしたり、最終的に見つからずに似た素材を作り直したり、改めて探し直したりした経験はないでしょうか。
こうした事態を避けるには、Finderでファイル管理をしっかり行なうことが基本です。
ただし、Finderでの管理では、フォルダの構成やファイル名のルールを設計し、それを継続して守り続ける必要があります。
プロジェクトが増え、素材の種類が多様になるほど分類は複雑になり、「どのフォルダに入れるべきか」と迷ったり、「どこに保存したのか」と探し回ったりする場面も増えていきます。
また、ファイルを検索するときも、基本はファイル名や種類が手がかりになります。適切な名前を付けていなければ、目当てのファイルにたどり着くのは容易ではありません。
写真や動画については、macOS標準の「写真」アプリを活用する方法もあります。
しかし、「写真」アプリはプライベートな思い出を管理することを想定したものです。仕事用のアセットや趣味の素材をまとめて管理する用途には、あまり適していません。
そこで活用したいのが、Macユーザを中心に、クリエイターやデザイナーの間で広く使われている素材管理ツール「Eagle」です。
Eagleは、画像や動画、音声、デザインデータなど多様なファイルを一元管理できるアプリ。
目的別に素材をストックし、タグ付けやカラー分類、キーワード検索などを活用することで、膨大な素材の中から目的のファイルを素早く見つけ出せるのが特徴です。
難しい設定をせずに使い始められる
Eagleを初めて起動したら、まず「ライブラリ」を作成します。ライブラリとは「素材の保管庫」のことで、仕事用・趣味用と複数作成して使い分けることができます。
ライブラリの保存場所を内蔵ストレージではなく、iCloudやDropbox、Google Driveなどのクラウドストレージにしておけば、複数のMac間での共有も可能です。
ライブラリを作成したら、あとはFinderからEagleのウインドウへドラッグ&ドロップして素材を登録します。
登録した素材はサムネイルとして一覧表示されるので、画像の内容を視覚的に把握できるのがメリットです。
また、素材をダブルクリックすればアプリ内でプレビューできるほか、右クリックしてほかのアプリで開くことも可能です。
扱えるファイル形式は非常に豊富で、画像(JPG、PNG、SVGなど)はもちろん、動画(MP4)、音声ファイル、PDF、フォント、さらにはPhotoshopのPSDやIllustratorのAIファイルなどにも対応しています。
実際に使ってみると分かりますが、Eagleで素材管理を行なうと、Eagleが「制作の起点」に早変わりします。
必要な素材を素早く見つけ出し、そのまま目的のアプリへ受け渡す。Finderを行き来したり、フォルダを探し回ったりする手間から解放され、作業のテンポが大きく向上するのです。
なお、EagleはFinder上の元ファイルをそのまま参照するのではなく、アプリ内ライブラリにコピーして保存する仕組みです。
内蔵ストレージの容量増加を防ぎたい場合は、ライブラリに読み込ませたあと、Finder上で元ファイルを削除するとよいでしょう。
Eagleの真価は「検索と整理」にある
Eagleの価値を特に実感できるのが、検索・フィルタリング機能を活用したときです。
中でも秀逸なのが「カラー検索」機能。Eagleに取り込んだ素材はAIが色彩を自動認識し、あとから色でフィルタリングできます。
つまり、「青系の画像だけ抽出したい」といった感覚的な検索が、特別な操作なしにできるのです。
また、テキスト検索も優れています。ファイル名だけでなく、自分で付けたタグやメモ、保存元のURLまで横断して検索することが可能です。
タグは素材ごとに自由に設定できるため、「ロゴ参考」「横長バナー」「食品系」「レトロ」などのキーワードを事前につけておけば、あとから引き出す際に役立つでしょう。
さらに、ファイル形式・レーティング(5段階の星評価)・作成日などの条件でも絞り込めるので、「横長のJPGだけ」「評価4以上の素材だけ」といった抽出も簡単です。
加えて、これらの条件を組み合わせて保存できる「スマートフォルダ」も強力な機能です。
たとえば、タグが「Web参考」で、なおかつレーティングが3以上の画像という条件を一度設定しておけば、新しく追加した素材も自動的にそのフォルダに反映されます。
収集を加速させる拡張機能
そのほかにも、Eagleには便利な機能が多数搭載されています。
個人的にまず便利に感じたのが、ブラウザー拡張機能です。SafariやGoogle Chrome、Microsoft Edge、Firefoxに対応した拡張機能をインストールすれば、Web上の画像を素早く保存できます。
また、元のURLも自動的に記録されるため、あとから「どこで見た素材だったか」を追跡できるほか、バッチ保存機能を使えばページ上の複数画像をまとめて一括で取り込むこともできます。
さらに「Pinterest」のピンをEagleに直接取り込む機能も便利です。いちいち画像をダウンロードしてからライブラリに読み込ませる必要がないため、収集の流れを止めずに済みます。
そのほかにも、Eagleは「プラグインシステム」を採用しており、公式のプラグインセンターからさまざまな拡張機能を追加できます。
中でも、AIを活用した「背景除去」プラグインはとても実用性が高く、人物の髪の毛も自然に切り抜けるレベルです。
AIが細部を補正しながら解像度を引き上げてくれる「画像拡大」プラグインは、低解像度の素材を再利用する際に重宝します。
Finderの代替ではなく「素材の基地」として使おう
Eagleが向いているのは、仕事の素材管理(撮影素材、バナー用画像、ロゴデータなど)や参考資料のストックといった用途です。
仕事以外でも、趣味で大量のコレクションを管理している人に最適です。
価格は34.95ドルの買い切りで、30日間は全機能を無料で試せます。1ライセンスで2台まで使用でき、バージョンアップも追加料金はかかりません。
サブスクリプションでなく買い切りである点は、長期的に見れば大きなメリットです。
Macで目的のファイルがなかなか見つからない。そんな悩みを抱えているならば、ぜひ一度ダウンロードして試してみてください。
Macに素材を溜め込んでいる人ほど、「もっと早く導入しておけばよかった」と実感するはずです。




































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