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ファーウェイ、3,840×2,560ドット表示対応液晶に無線関連機能を省いた廉価モデル

MateView 28 Standard Edition

 華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、3,840×2,560ドットという3:2のアスペクト比を特徴とする4K+解像度の28型液晶ディスプレイ「MateView 28 Standard Edition」を3月18日に発売する、価格はオープンプライスで、実売予想価格は7万9,800円前後の見込み。

 2021年8月に発売した「MateView」の下位モデルで、無線LAN機能やBluetooth 5.1、NFC機能を省き接続を有線のみとすることで1万円の低価格化を図った。

 一般的な16:9の4Kディスプレイよりも縦に長い解像度により、高い生産性を実現している点は従来と同様。スピーカーとマイクを内蔵し、スピーカーは5W出力と6,160個のサウンドホールにより、サラウンド音響と低重音による迫力のある音質を実現。マイクはノイズキャンセリング機能を搭載し、オンライン会議などに好適としている。

 解像度以外の仕様は、表示色数が10.7億色、色域がDCI-P3 98%、色差がΔE<2、輝度が500cd/平方m、コントラスト比が1,200:1、視野角が上下/左右ともに178度。表面は非光沢で、パネルはIPS。DisplayHDR 400をサポートする。

 インターフェイスはHDMI、Mini DisplayPort、USB Type-Cの3系統で、USB 3.0 Type-A×2のHub機能も内蔵。USB Type-Cは65Wの給電能力も備える。本体サイズは約608×182×591mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.2kg。