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NZXT、96kHz/24bit対応のUSBコンデンサマイク

Capsule

 NZXTは、96kHz/24bitの録音に対応した動画配信向けUSBコンデンサマイク「Capsule」を米国で発売した。価格は129.99ドル。日本でも年内に発売予定だが、価格は未定。

 25mmの大型コンデンサカプセルを用いることで高音質化を図り、高いサンプリング周波数に対応していないボイスチャットソフトでもワンランク上の音質を実現したという。また、マイク正面から集音を行なう単一指向性のオーディオガイドを備える。

 本体にポップノイズガードを搭載しているため、息の音を効果的に低減。また、衝撃や振動を吸収するためのショックマウントを備え、高い耐衝撃性/耐震性を実現したとしている。

 このほか、3.5mmステレオミニジャックによるヘッドフォン出力を搭載し、PCのサウンド出力とともにマイクからの入力をそのまま聞ける。また、音量調節やミュートなどを操作できるノブを備え、録音状態がわかるリング状のLED(録音時は白、ミュート時は赤)を搭載する。

 周波数特性は20Hz~20kHz、最大音圧レベルは120dB、THDは1kHz、0.1%など。ヘッドフォン出力部のS/N比は100dB、周波数特性は15Hz~22kHz、THDは1kHz、0.1%未満、インピーダンスは16Ω。USB Type-C→USB Type-Aケーブルが付属する。本体サイズは115×131.3×252.8mm(幅×奥行き×高さ、スタンド装着時)、重量は883g(同)。

 Capsuleの投入に合わせ、スプリングを内蔵し、クランプによって机などに装着できるマイクアーム「Boom Arm」も同時発売。米国での価格は99.99ドル。こちらも年内に国内で発売する予定があるとしている。

Boom Arm装着イメージ