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Microsoft 365のIE11サポートは8月17日まで。改めて告知

 Microsoftは23日(現地時間)、Microsoft 365アプリでのInternet Explorer 11(IE11)のサポートについて、2021年8月17日をもって終了すると告知している。2020年より予告していたが、改めて周知を行なったかたち。

 8月17日以降は、IE11向けのMicrosoft 365アプリやサービスについて、数週間から数カ月かけて段階的に廃止。これにともない、IE11から一部の機能が使えなくなったり、接続できなくなる恐れがある。なお、IE11自体のサポートは、2022年6月16日をもって終了する予定。

 一部機能については対応を個別に予告。Outlook Web App(OWA)では、Azure AD(AAD)アカウントでログインしているユーザーについては、引き続きOWAが利用可能だが新機能は提供しない。Microsoftアカウント(MSA)でログインしているユーザーついては、Outlook Web App Lightへリダイレクトする。

 SharePointのエクスプローラーで開く機能などについては、ユーザーの混乱を避けるため、当面はメンテナンスモードで利用できる。なお同社では、最新のWebブラウザとOneDriveの同期機能に移行するよう奨めている。