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Microsoft 365でのIE 11対応が2021年に終了
2020年8月18日 13:05
Microsoftは17日(米国時間)、11月30日にMicrosoft TeamsのInternet Explorer 11(IE 11)でのサポートを終了し、2021年8月17日には全Microsoft 365アプリのサポートを完全終了すると発表した。
サポート終了以降は、IE 11からの各アプリやサービスへの接続ができなくなる、あるいは特定の機能が動作がしなくなる可能性があり、2020年リリースのMicrosoft Edge(参照:Chromiumベースになった新「Microsoft Edge」が配信開始)への移行を推奨している。
また、Chromiumベースではない旧版のMicrosoft Edgeのサービスも2021年3月9日に終了すると発表しており、こちらも現行のMicrosoft Edgeへの移行を推奨する。
なお、同社は「Microsoft 365 アプリおよびサービスにおけるIE 11のサポートは終了するものの、IE 11が廃止されるわけではなく、お客様のIE 11レガシーアプリも引き続き動作します。」としている。また、IE 11向けのレガシーアプリはMicrosoft EdgeのInternet Explorerモードで利用できると案内している。