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ASUS、Ryzen 5 3500C採用15.6型Chromebookなど3機種
2021年5月20日 12:56
ASUS JAPAN株式会社は、Chromebookの新製品3機種を発表した。15.6型の「Chromebook Flip CM5」および12型の「Chromebook Flip CM3」はコンバーチブル2in1タイプ、11.6型の「Chromebook CX1」はクラムシェルタイプの製品となる。発売は、Chromebook Flip CM5およびCM3が本日20日、Chromebook CX1が6月上旬の予定。価格は順に7万9,800円、4万9,800円、2万9,800円。
Chromebook Flip CM5
Chromebook Flip CM5、Chromebook向けCPUのRyzen 5 3500Cを採用した製品。加えて、8GBメモリや256GB SSD(PCIe 3.0 x2接続)を搭載し、処理性能を確保している。
アルミ合金天板や色付きのWASDキーを備えたキーボードなども特徴。ディスプレイには10点マルチタッチ/USIペン(別売り)対応の15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)光沢液晶を搭載する。
インターフェイスは、USB 3.1×3(うち2基Type-C、映像出力/給電対応)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、HDMI、92万画素Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。
本体サイズは357.6×244.16×18.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.95kg。バッテリ駆動時間は約11.1時間。
Chromebook Flip CM3
Chromebook Flip CM3は、ディスプレイが360度回転するコンバーチブルタイプの12型2in1 Chromebook。10点マルチタッチに対応した縦横比3:2の1,366×912ドット光沢液晶を搭載し、別売のASUS USI Penを利用したペン入力も行なえる。
主な仕様は、CPUがMediaTek MT8183、メモリが4GB、ストレージが64GB eMMC。
インターフェイスは、USB 2.0×2(うち1基Type-C、映像出力/給電対応)、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2、92万画素Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。
本体サイズは269.2×215.8×16.8mm(同)、重量は約1.14kg。バッテリ駆動時間は最大15.6時間。
Chromebook CX1
Chromebook CX1は、米国国防総省の定めるMIL-STD-810H規格準拠の耐久試験をクリアしたクラムシェルタイプの製品。ヒンジ部分が180度開く構造で、複数人で同時に画面を見るといった作業にも使いやすい。
主な仕様は、Celeron N3350、4GBメモリ、32GB eMMC、11.6型1,366×768ドット非光沢液晶を搭載。
インターフェイスは、USB 3.0×3(うち2基Type-C、映像出力/給電対応)、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2、92万画素Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。
本体サイズは287.4×200.1×17.5mm(同)、重量は約1.2kg。バッテリ駆動時間は約12.5時間。