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HDD/SSDが品薄。今度は仮想通貨“Chia”のマイニング特需
2021年4月20日 12:31
仮想通貨「Chia」の影響で、今度はGPUに続き、SSDやHDDが品薄になる予想が上がってる。
Chiaは2018年に登場した比較的新しい仮想通貨で、大量にストレージの読み書きを行なうため、HDDやSSDへの要求が高い。このため中国のSSD製造会社「POWEV」が、傘下のAsgardおよびGlowayブランドのSSDが品薄となってることを告知している。
ただ、SSDは読み書き速度が高速なため、Chiaマイニングには適しているものの、スペックのTBW(総書き込み容量)以上の容量を書き込んだ場合メーカーの保証を受けられず、大容量の読み書きには適していない。よって、SSDではなくHDDに需要が流れる可能性もある。じっさい、一部PCショップ店頭で大容量HDDの品薄で購入制限も出ている。
POWEVは、SSDの増産にやや慎重な姿勢を示しながらも、今後コンシューマ向けSSDの購入制限を設けるとともに、生産能力を高めつつ、マイニングに特化したSSDの開発を行なっていくとしている。
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— ドスパラ札幌店 (@dospara_sapporo)April 20, 2021
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