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レノボ、縦横比16:10で画面が広い16型ゲーミングノート「Legion 560 Pro」

Lenovo Legion 560 Pro

 レノボ・ジャパン合同会社は、16型ゲーミングノート「Lenovo Legion 560 Pro」を26日に発売する。価格は21万円(税別)から。

 最新世代のRyzen 7/5とGeForce RTX 3070/3060を搭載し、ゲーミングノートとしてはめずらしい縦横比16:10のWQXGA(2,560×1,600ドット)ディスプレイを採用。画面は16型だが、15.6型で前モデルのLegion 550Piよりも小型化されており、Webカメラを搭載しつつ狭額縁化を果たした。

 リフレッシュレート165Hz、応答速度3msの高速表示を可能とし、縦に広い画面が使えることでゲームだけでなく、ビジネス用途にも利用しやすいとする。タッチパッドの20%大型化や、ヒートパイプの大型化による冷却能力の強化も行なわれている。

 また、今回から新たにZero-Bump Hingeというヒンジが採用されており、従来製品よりも本体の高さを減らすことに成功している。筐体の天板もこれまでの樹脂からアルミに変更され、シンプル化した天板ロゴも相まって、よりスタイリッシュなデザインとなった。

 このほか、Legion AI Engineによるゲームに対するPC設定の最適化、4ゾーンのRGBライティングキーボード、Nahimicによるバーチャルサラウンド効果も特徴となる。

 おもな仕様は、CPUがRyzen 7 5800H(8コア/16スレッド、3.2~4.4GHz)または同5 5600H(6コア/12スレッド、3.3~4.2GHz)、GPUがGeForce RTX 3070(GDDR6 8GB)または同3060(GDDR6 6GB)、DDR4-3200 16GB、NVMe SSD 1TBまたは512GB、16型WQXGA IPS液晶ディスプレイ(輝度500cd/平方m、G-SYCN/FreeSync対応)、OSはWindows 10 Homeを搭載。

 インターフェイスは、USB 3.1 Type-C(DisplayPort、USB PD対応)、USB 3.1 Type-C(DisplayPort対応)、USB 3.0×3、HDMI 2.1、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、HD Webカメラ(電子式プライバシーシャッター)、2+2Wスピーカーなどを装備。

 本体サイズは356×264×21.7~26.85mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.45kg。バッテリ容量は80Wh。