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折りたたみPC「ThinkPad X1 Fold」がドコモ/ソフトバンクの5Gに対応

ThinkPad X1 Fold

 レノボ・ジャパン合同会社は、13.3型で2つ折り可能なOLEDディスプレイを搭載する2in1「ThinkPad X1 Fold」の5Gモデルが、NTTドコモおよびソフトバンクの5Gネットワークに対応したことを発表した。

 ThinkPad X1 Foldは、折りたたみできる2,048×1,536ドットの13.3型OLEDを装備し、平らな状態にすれば、全面をタブレットとして使用可能。別途設置型のキーボードも用意されており、ThinkPad X1 Fold本体に載せてノートPCのように使用できるだけでなく、あえて本体に載せずに広々と画面を使うといった、これまでのPCにはなかった使い方を実現できるのが特徴。

 ThinkPad X1 FoldはSIMフリーモデルがすでに発売済みで、Web直販での価格は38万1,546円(執筆時点でのクーポン適用価格)。

 NTTドコモの5G対応SIMを利用するには、別途NTTドコモと回線契約を行なう必要があるが、ソフトバンクにはソフトバンクモデルが用意。「ThinkPad X1 Fold~SoftBank発売記念キャンペーン」が開催され、購入者に先着で5万円相当のプレゼントとして、Lenovo USB Type-C ノートブックパワーバンク、ThinkPad X1プレゼンターマウス、Lenovo Bluetoothインイヤーヘッドホン、過失による故障をカバーする「アクシデント ダメージ プロテクション」3年分が提供される。

 ThinkPad X1 Foldのおもな仕様は、プロセッサがLakefield(Inte Core Processor with Intel Hybrid Technology)、メモリが8GB、ストレージが512GB SSD、OSがWindows 10。

 インターフェイスはUSB 3.0 Type-C×2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、IRカメラ、500万画素Webカメラ。バッテリ駆動時間は約11.7時間。本体サイズはランドスケープモード時(広げた状態)が299.4×236×11.5mm(同)、重量は約973g。ミニキーボードは約173gとなる。