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WindowsにDoS攻撃につながる重大な脆弱性。パッチの早期適用を

 Microsoftは9日(現地時間)、Windows TCP/IPの実装に影響を与える重大なリモートコード実行(RCE)およびDoS攻撃の脆弱性修正パッチをリリースしたと発表。緊急性が高いため、すぐに更新プログラムを適用するように注意喚起している。

 これらの脆弱性を悪用することで、攻撃者がシステムにストップエラーを引き起こすことができ、利用者のWindowsでブルースクリーンが発生するという。RCEについては、CVE-2021-24074と、CVE-2021-24094の2件の脆弱性、DoS攻撃はCVE-2021-24086が報告されている。