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特権昇格の脆弱性などに対処したWindows 10 2月度更新

 米Microsoftは9日(現地時間)、2月度月例アップデートの提供を開始した。Windows 10 バージョン2004/20H2向けには「KB4601319」を配布している。

 今回のアップデートでは、おもにマウスやキーボード、ペン入力デバイス利用時のセキュリティ改善を実施。特権昇格の恐れがあるwin32kコンポーネントの脆弱性や、一部のデバイスでファイルシステムを損傷し「chkdsk /f」実行後に正常に起動できなくなる可能性のある問題への対処などが行なわれている。

 ただし、MS-IMEで、自動ルビ機能をオンにしてもフリガナが自動で入力されない不具合が確認されている。