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サイバーパンク2077、4/6コアRyzen使用時の処理を最適化。多数のクエストが進行不可になる問題も修正

 CD PROJEKT REDは19日、オープンワールドRPG「サイバーパンク2077」のアップデート「バージョン 1.05」を配信した。

 今回のアップデートでは、一部のクエストで発生するゲーム進行に支障をきたす不具合と、キャラクターやUIの表示に関する複数の問題を修正したほか、NPCの挙動を改善した。また安定性の向上も施している。

 パソコン版においては、4コア/6コアのAMD Ryzenプロセッサ使用時のコア/スレッド活用を最適化した。また一部環境でクラッシュの原因となっていたAVX命令セットの削除、デバッグコンソールへのアクセス削除、Steamのオーバーレイが原因で起こるクラッシュの修正なども行なった。

 サイバーパンク2077は、退廃的な近未来都市を舞台に、さまざまな武器やガジェットを駆使して冒険する一人称視点のRPG。12月10日の発売以来、ゲーム進行が不可能になるバグやクラッシュを引き起こす問題が立て続けに報告されており、PS4版ではダウンロード販売の一時停止や返金処理などが実施される事態となっている。