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Microsoft、任天堂、ソニーがゲームの安全性向上に向けた共同声明

 Microsoft、任天堂、ソニー・インタラクティブエンタテインメントは15日、「ゲームの安全性向上に向けて」と題した共同声明を発表した。

 さまざまなゲームがオンライン化し、SNSとも密接に結びつくようになった現在、ゲームの持つ可能性が広まる一方で、ゲーム内外でプレイヤーがハラスメントなどの被害に遭うケースも増えている。そういった問題の解決に向け、3社は横断的な取り組みが必要だと考え、ゲームの安全性向上に向け、共同で声明を発表した。

 声明の骨子は、

  1. 適切なゲーム体験についての理解の促進(防止)
  2. ユーザーの安全を守るため、ゲーム業界、規制当局、司法機関、そしてコミュニティと連携(パートナーシップ)
  3. すべてのプレイヤーのために、プラットフォームの安全性を高める(責任)

の3点で、今回のパートナシップを通じて、ゲームをプレイするさいの安全性を高め、今後もゲームを真の意味ですべてのユーザーに向けたエンタテインメントにしたいとしている。

【お詫びと訂正】初出時に記事タイトルに「ゲームの安定性」としておりましたが「安全性」の誤りです。お詫びして訂正させていただきます。