Zoom、複数画面を共有可能に。スマホの仮想背景対応機も拡大

　Zoomは、11月16日に予定しているアップデート内容を発表した。

複数の画面を一度に共有可能に

　一度に複数のプログラム(画面)を選択して共有できるもので、WindowsとmacOSのバージョン5.4.3で利用可能。共有中は拡張可能な緑の境界線が表示され、視覚的に認識しやすくなっている。

iPadでギャラリーが拡張

　ギャラリーについてiPadでは4×4まで対応となり、11/12.9インチのiPad Proでは5×5サイズまで対応可能に。

一部のAndroidで仮想背景が利用可能に

　Adreno 615/616/618/620をGPUとして内蔵するAndroid端末で仮想背景が利用可能になった。

アクティビティの一時停止機能

　Web会議の参加者全員のアクティビティを一時停止できる機能で、ビデオとオーディオがミュートされるほか、画面共有なども停止するもの。

　既存の機能の変更点としては、ビデオを使用せず音声などで会議をする場合も、ビデオ会議と同じ画面となるようインターフェイスを変更した。