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ソニー、SuicaやAlexaに対応したスマートウォッチ「wena 3」
2020年10月1日 17:49
ソニー株式会社は、バンド部分に各種機能を内蔵したFeliCa対応のスマートウォッチ「wena 3」シリーズを11月27日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。
バンド部分の素材は3種類を用意。素材と色、および税別店頭予想価格は、metalの場合がシルバー/プレミアムブラックの2色で33,000円/35,000円、leatherの場合がプレミアムブラック/ブラウンの2色で32,000円/30,000円、rubberの場合がブラックの1色のみで24,000円となる。
第3世代となるwena 3では、楽天EdyやQUICPayなど従来からサポートする各種電子マネーに加え、Suicaに新たに対応。音声アシスタントとしてAmazon Alexaを内蔵するほか、スマートロックのQrio Lockや紛失防止機能のMAMORIO Insideもサポートする。
大型のタッチ対応有機ELディスプレイを搭載し、スマートフォンの通知や時刻、電子マネーの残高などが確認可能。上下左右のスワイプ操作で各種情報を呼び出せる。Gorilla Glassを採用し、90cmの耐落下性や5気圧防水といった耐久性も確保した。
活動ログ機能の面では、アプリまたは本体を通じて、歩数や心拍数、消費カロリー、VO2 Max(最大酸素摂取量)、眠りの深さなどを検出可能。ストレスレベルや身体のエネルギー残量も確認できる。
センサー類は加速度、静電タッチ、照度、心拍を内蔵。マイクも搭載する。Bluetooth 5.0で接続し、対応OSはiOS 11以降/Android 6.0以降。
リチウムイオン電池で動作し、連続動作時間は約1週間、予備電力動作時間は約24時間。充電時間は約1.5時間。
重量はmetalが80g、rubberが32g、leatherが38g。
そのほか、インダストリアルデザイナーの山中俊治氏や、カーデザイナーのファブリッツィオ・ジウジアーロ氏がデザインしたヘッド部(時計盤部)も展開。加えて、シチズンやセイコーとのコラボモデルも用意する。
